社会科見学＠牧場！！

午前中、牛人が勤める牧場へ遊びに行ってきました～☆ここは市街地から10分ちょっと、でも道を曲がって山に入ると鬱蒼とした植生に囲まれて、いろんな種類の鳥が飛び（カンムリワシも普通にいるらしい）クイナが闊歩し、とっても自然豊かな場所。海も一望できてすこぶる気持ちが良い。 牛人が牛舎を案内してくれる。ここの牧場は子牛を出すのが目的の場所。母牛がストールにずらーーーっと並んでお食事中。ガゴンガゴンと柵を頭で避けながら牧草を食んでます。牧場には８００頭ほど牛がいるというから圧巻です。もちろん作業員よりはるかに多いんで、目に映るは牛ばかり。 牛舎はいくつかあって、それぞれ母牛用、子牛用、赤ちゃん用、分娩用、病畜用、種牛用と分かれてます。牛人お気に入りのマガリンにも会ってきました。初対面の人間を見て、緊張しているとか。さすが牛人、牛の気持ちがよーく分かります。マガリンは名前を呼ぶと来ます。生まれたときに首が曲がっちゃったまま固まったので、顔が傾いでる→マガリン。ペット牛なんです。 赤ちゃんの牛舎には、生年月日が書かれた紙とともに、文字通り牛ベイビーがずらーーーっと並んでます。ここはひとつひとつ小さく部屋をつくり、一頭ずつ入れられてます。つぶらな瞳に長い睫毛がキュート。授乳は朝と昼の二回で、これも今度見に来たいもの。今朝生まれたばかりの赤ちゃんもいて、立ち姿を見ると生まれたてとは思えないくらいご立派、だけど、やっぱりまだ足がふにゃ～っとなってました。この大きさで胎内に数時間前までいたのがアンビリーバボー。 ところで、子牛の牛舎にこぉんなかわいい子犬ちゃんがいました。ウシオって呼ばれてます。畑に捨てられていたのを牧場員が連れてきたとか。兄弟もいてその子達はすでに引き取られていて、残るはウシオのみ。垂れ耳で、もこもこしていてかわいい。仕草もおとなしくて、なにより愛嬌がある。親がどんな犬か分からないからこの子がどんなサイズになるのかも不明だけど、うちのワンコの子供時代の手からすると、ウシオは小型犬、いってせいぜい中型だろう。個人的に私は大型犬好みではあるけれど、ウシオがいてもいいなぁなんて思っちゃいました。小型犬はちょこちょこうるさいし、枕にならないし、以前のマルチーズの悪夢がよみがえる。（ちゃんと天寿全うさせたけど） どうしよう・・・。