振り返るな、そこのブス

そぼ降る雨の中、髪の毛を切ってきた。後ろがどのくらいになってるか知る由もなく、でもここんとこボンバってきてるよなーという気配は感じていた。本人の知らない間に鳩が棲んでてもおかしくないくらいに。

↓ストレートに憧れてるけど、こりゃ無理だ。のた打ち回っている。おそらく出所は一緒かと思われる妹がスーパーストレートの髪だというのに・・・。いろんな意味で私は失敗作だ。

美容師さんもこういうのは扱いづらいだろうなぁといつも申し訳なく思う。ある意味どう切っても大して変わらないので、仕上がりに文句を言うこともありません。やってもらえるだけで感謝です。

いつも行ってる美容院は風の噂で、近いうちに島を引き上げ東京へ行ってしまうらしい。そのことはまだ直接聞いてなかったから、どう出るのかなといつもどおり軽くおしゃべりしていると、あれれ、彼の頭の中ではすでに私が当然知っているものとして何の疑いもなく物件探しの話をしている。一瞬「え？去るんですか」とびっくりしてみようかとも思ったけど、面倒くさいからそのまま流しといた。きっと狭い島ネットワークのことだからどこかで小耳に挟んでると思ってるんだろうな。あと1回くらいはお世話になるだろうけど、その先新しいところを探さないといけないってのが何より面倒くさい。