さくさくっと沖縄プチ旅のレビューを載せておこう。いつもどおり淡々といきます。
今回の旅の目的は主に3つ。平井堅野外ライブと美ら海水族館行くのとコナツの避妊手術を受けさせに行くこと。
[20日]
コナツの飼い主、キョウコちゃんに空港まで送ってもらってカウンターでケージを借りたり支払いをしたりして、チェックイン。コナツはケージ代入れて片道3500円かかったぞ。JTA602便で10時半に沖縄入り。石垣から沖縄本島までのフライト時間およそ50分弱。轟音と暑さと気圧の変化にコナツは耐えられるのか~と心配しながら、でも乗せてしまったら何もできないので無事に出てくることを祈るのみ。なんせ生きて届けないことには意味がないからね。

飛行機に乗り込むときにすっごい甘い匂いがするなぁと下を覗いたら、貨物室にどんどんパイナップルが入っていっていた。きっとコナツはこの匂いを嗅いでたんだろな。

那覇到着!時間通りです。コナツはどうだ??とラゲージクレームのところにいくと、ケージが一個。中身は無事動いてた。きゃんきゃん鳴くこともなく、しっぽふりふりしていたのでさすが(あほ)コナツ、そんなに堪えている様子はない。飛行機の次はレンタカー屋に行かないとねってことで、ゆいレールに乗ってDFSのあるおもろ町の駅へ。車内でもコナツはおっとなしい。そのまんまブランド品が並ぶDFSに入り、車を借りる手続きを済ませ、お美しいおトイレットを使わせていただき、車がおいてある駐車場へ。はじめに出された車のトランクが小さくて用をなさなかったのでFITに変えてもらい、まずは獣医さんのとこへ。そもそもコナツを連れてきたのは、石垣だと設備が心もとないっていう手術のときに回している獣医さんが、レンタカーを借りた新都心にあったから。無事探し出して、午前の診療時間内にお届け完了。那覇は石垣より湿度が低くて、さわやか!日陰の涼しさがすてきすぎる。
ところで、機内でおなかがすいたーと言い出したハハ。一度エネルギーが切れるとものすごく機嫌が悪くなるのが毎度のことなので、前々日にちゃんとお買い物してお菓子買ってきたのというのに「それ、食べたくない」と駄々をこねていた。そして案の定、脳に糖がなくなって見事に判断力が鈍っていく・・。「出口あっち!!」と叫んでいるのに真逆に行くし、エレベーター乗れば違う階に行くし、運転したら突然何の気配もなくいきなり曲がるし(おかげで座席から落下よ・・・。)、「右折!」には左折だし。えらいこっちゃだった。
サンエーに入ったら日曜とあって大混雑。一番すぐに入れそうな(普段ならまず入ることのない)とんかつ屋に入って、高カロリー食を摂取するようお勧めしてみた。30分後、やっと復活してたよ。あー、まったく・・・・。
那覇に来たからには買い物もしないともったいないので、サンエー・メインプレイスでちょっぴりぶらぶら。コムサやAfternoonTeaなんて石垣にはないもんね。サンエーをでて、ユニクロや無印にも行き、人ごみに辟易したところで、夜のライブに向けて宿をとった北谷に向かった。

お宿はウィークリーをやってるとこで小さなキッチンつきのワンルームマンション。ユニットバスはコビト仕様。トイレにお尻はいるか心配したけど、まあセーフでした。寝る前と朝に使っただけだけど、1晩なら十分。目の前がアラハビーチ。
さて、平井堅のライブ会場は宜野湾。7時開演で、よく分からないけど適当に6時前に宿を出て海浜公園にいってみた。距離は数キロなんだけど、会場に続くバイパスが渋滞・・・。一瞬タクシーで来るべきだったかなと思ったけど、ちょっとずつ列は進んで無事入れた。「駐車場なし」ってチケットにはあるけど、ここは沖縄、そんなことはないだろうと行ってみたらぜんぜん大丈夫だった。たかをくくって行くの大好き。
チケットを取ったときに、海浜公園の野外劇場、芝生ブロック席ってあったから、野球場みたいなだだっ広いのを想像していたのだけど、会場に入ってみてびっくり。「???ちっちゃ」。間違えて同じ日にやってる沢田研二(こちらは野外劇場側ではなくコンベンションセンター側)に来ちゃったかと思った。来てる人たちの年齢層からして、そりゃ違うけど。

野外劇場の名のごとく、すり鉢上のコロッセウム風なつくりの会場。私の席は、舞台向かって左側。

舞台まん前でした。堅様まで5m。地方の会場ってこういう近さがいいよ~。堅様ライブは前にさいたまスーパーアリーナでやったときに行ってるけど、距離感が全然違う。
ライブは7時10分くらいに始まって10時近くまで。野外なだけあって、天気が心配だったけど、ピーカン晴れ。あらいぐまともぐらの着ぐるみと堅様のかわいらしいPOP STARダンスコラボからライブは始まり、だんだん空が暮れなずみ、月夜に堅様の声が響いてました。舞台に近すぎて、スクリーンは見えず、炎が熱くてしょうがないし、ライトもまぶしくてしょうがないけど、その分、生の声はこれでもかってくらい聞こえるし、汗の一滴一滴までがっつり見えた。mini Ken's Barもあって、アコースティックでしっとりと歌い上げ、アカペラもあり、やっぱ歌うまい人のライブはいいなーって思った。
20日はツアーファイナルで、追加公演だった19日は地元っこが多くて20日はナイチャーが過半数ってとこ。ファイナルだったからか堅様が得意な下世話なお話はあまり出ず、逆に実は歌手辞めようと思ってツアー終わったら引退って考えてた、でもやってるうちにやっぱり歌いたいってなったとミッドライフクライシスばりな話をしていた。アンコールでやってた「いつか離れる日が来ても」なんて、堅様、号泣してましたわ。ほっぺたばちばちこーんとひっぱたきつつ歌い、終わったら上手に歌えなくてごめんなさい、と。失恋でもしたのかなー。きっとね。
「二面性」をテーマに、リアルとフェイク、善と悪を描いたライブでした。
海浜公園、雨さえ降らなければいいところだわ。うちからずいぶん遠いけど・・・・・。
[21日]

夜のアラハビーチはナイトマーケットも出ていたけれど、疲れていたのでそのままベッドへ。北谷では全然遊ばなかったな。宿前のビーチは朝からにぎわってました。


チェックアウトして、今度は本部へ。②につづく。
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