鹿児島フェア本番・・カルチャーショック
夜8時。
前日にたくさん届いた鹿児島食材に加えて、食材を送ってきた張本人も食卓に登場しての鹿児島フェアスタートです。
張本人サトコによるオニオンスープ配膳。サトコのおじいちゃん作の玉ねぎを使った一品。
トリサシにさつま揚げ、塩茹で野菜がどーん。トリサシは胸と腿で味が変わります。甘めなとろっとした醤油としょうがをつけて。
フェアの調理は全部エミコがやってます。豆のさやむき大変だーとため息つきつつ下っ端として働いてました。ちなみにサトコは前夜の酒が残っていたのと、「黙ってサプライズで現れたらみんなどう反応するだろー」という興奮による睡眠不足で、うちに着いてからはずっと寝てました。テンション下がってて明らかに不機嫌モード(笑)いつ見ても差が分かりやすい。フェアスタート時に、キョウコちゃんやTさんやNさんが入ってくるたびに、どう登場するか考えて楽しそうにしてました。ま、結果はキョウコちゃん:「あー。」(またすぐに来るという話はあったから、その日かと思ったらしい)、Tさん:「あれ?昨日いたよね?声かけなかったけど」(ドッペルゲンガー見たらしい)、Nさん:「えーー!」(みなに促されてサトコが隠れてた食料庫に行って、一応驚いてくれた)というものでした。
色鮮やかなソラマメにグリンピース。小芋は鹿児島の地場野菜売り場で買ってきたらしく、ほくほくでおいしかった。
カルチャーショックだった食べ物が「あくまき」。
もち米にあくを入れたもの・・・。
黄な粉をたっぷりまぶして食べるんだけど、温泉食べてるみたいな味(私)、古くなってイオンが出てるフォークをかんだような味(エミコ)、飲み込んだ後にえもいわれぬ「あく」が襲ってくる味・・・と言ってたら、鹿児島出のTさんがびしっとひとこと。「あくまきはあくまきです!たとえなくていいの!」。なんかぐちゃぐちゃ言わずにいられない複雑な味なんだもんねえ。でも「温泉」は分かってもらえた。なんなんだ、これはっていう存在自体が複雑なものだけど、鹿児島の人にとっては保存ができるおやつで普通らしい。「んーーー・・」っと納得しかねる一同に、Tさんとどめの一言、「スーパーアルカリ食品!体にいいの!いい?アルカリなんだから!まあなんでアルカリが体にいいかは医者だけど分からないけどさー」。その後、遠慮して減らないあくまきを「んーー、食べられるけどー」vs「アルカリ」、「これすごいよ」vs「アルカリ」と続きました。
そしてフェアはサンリオキャラ興亡史を議題に盛り上がっていったとさ。
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