ひきこもって読書
4冊続けて道尾秀介作品を完読。ホラーサスペンスとかミステリーのジャンルになるものばかりです。井坂作品がどうしても読み進められないのに対してこっちはそのイライラ感の反動もあってか、地に足着いた表現と飄々とした雰囲気に嬉しくなって一気読み。ミステリーってこともあって、いっぱい張られた伏線をこれでもかってくらい説明されて、もともとそういうのってあんまり興味ないから、疲れるっちゃ疲れるけど、伏線らしきものがまるでなかったかのようにスルーされたり崩壊してたりするよりかは、はるかにいい。『背の眼』と『骸の爪』は出てくる人物が一緒で、他の作品でも警官とかがなにげにリンクしてあって、謎解き以外にそういうところでも計算しまくって書いてるんだろうなあと思わせる。何かぐいぐい読める本が読みたいなという人にお勧めです。
ポルトガルが来年のW杯に出られなかったら見るべきところがないじゃん。ほぼムリっぽいけど、逆転してほしい。C・ロナウドが脂乗ってるの、今だよ~。
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