« パパイヤ欲しい人いない? | トップページ | カビ(?)たiPod »

2010年2月 8日 (月)

worth reading!

Dscf4980

『永遠の仔』 by 天童荒太。

おおお、これは読み応えある!!と久々に夢中になって一気読み。

自分が大人といわれる年齢に達してからもう長いことたつものの、根っこの部分では全然成長なんてできてないよと思っているけれど、この本はそういう精神的な成長について痛いところをぐりぐりとえぐってくる。たとえ親の立場になっていても、どれだけの人が真に人を育てられるほど大人になれているのか、本当は誰もが子供の部分を持ち合わせたまんまで、抱っこされたくて認めてもらいたくてただただ受け入れてもらいたいもんなんだろう。引き継がれていく罪や罰の重さと、それでも最後に希望があることの提示がお見事。小説って人が死ぬと、演出用の駒のように思えて興ざめしちゃうけど、この本ではすごく自然な流れだった。あまり人間関係に疑問を持たずに生きている人にとっては何の共感も持たない本でもあるだろな。

子供は虐待されても親をかばう。これってつい最近も実際にニュースになっていたよねえ。痛々しい。。

|

« パパイヤ欲しい人いない? | トップページ | カビ(?)たiPod »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/176248/47514650

この記事へのトラックバック一覧です: worth reading!:

« パパイヤ欲しい人いない? | トップページ | カビ(?)たiPod »