12年に1度の登野城結願祭
12年に1度、寅年に行われるの登野城結願祭の道スナイ(道ジュネーはよく聞く単語だけど、ここは発音違って道スナイというのね)を見てきた。2時間ほどかけて砂川冷凍食品あたりから天川御嶽へ、旗頭、ミルク神はじめありとあらゆるっていいような御一行様が練り歩き、舞や芸能を披露していった。奉納芸能を御嶽でやる豊年祭よりも道というオープンなところでやる結願祭の方が見物人としては見やすくってありがたかった。真夏よりもだいぶ涼しいしね。
登野城のミルク様に初めてお会いしました。今回新調したお面で登場。
先頭を行く旗頭は2種類。
棒術。
とびます。
カマがきらめきます。
シーシーきた。
五穀豊穣を祈る。(野菜がたくさんできて安くなるといいなあ。)
中身たっぷり入ってる八重泉。
運ばれる獅子。
獅子は沿道で途中休憩。全部で4頭いた。
イトバショウでつくられている毛。
天川御嶽到着。
ミルク神が入る。
婦人会や青年部、ブラスバンド、それぞれがこの日に向けて練習してたんだろうねえ。
八重山博物館では36年前の結願祭の写真が展示してあったのでそれも見てきた。きっと全く同じではないんだろうけど(ブラバンの曲はいまのやつだし)、衣装やミルク神の顔立ち、踊りは同じだった。伝統を守るパワーはさすがです。
◆リンク
琉球新報の記事&動画
八重山日報の前夜の夜籠りの儀式
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