3月24日-4月2日:10日間のクルーズ旅⑩
船旅の感想。
Pros
・荷物の移動が最低限で色んな所に行けるのは楽ちん。
・寝てても色んな所に行ける。
・船に揺られるのが好きだと、心地いい時間が長く取れる。
・大海原で海鳥と会える。(トビウオやクジラだって。)
・点ではなく線で移動することで距離感を体感できる。(まあ、飛行機だって距離と時間は比例しているが)。
・ご飯の心配がいらないから、気が楽になる(今回食事が満足行くものだったというのも大きい)。
・自分で考えなくてもエンターテイメントを与えられて楽しめる。
・知らない人と気軽に話せる。
・CIQでの手続きが簡単。入出国のあれこれは指示に従えばOK。
Cons
・寄港地では長くて12時間、短いと8時間くらいしか時間が取れないので、いきおい流れ作業的観光地巡りか、1ヶ所だけにしてもタイムリミットを常に感じることになって何だかせわしない。消化不良になりがち。
・寄港地にいるのはワンタイムチャンス。天気に恵まれないと出直しがきかない。
・旅につきもののサバイバル感が薄い。
・衛生上、船室で食事ができないのでレストランに行くのだけど、朝は面倒くさい。
ピースボートの感想。
・いわゆる左翼ゴリ押しかと思ったけど、図書室には確かにその手の書籍はあれど、ごく普通のクルーズ内容だった。乗客は高齢者メイン。世界一周で若者なんかに「労働と引き換えに割引で」っていうのは個人的にはお勧めしない。船旅で世界一周しても、寄港地での限られた時間で見るものは少なすぎるし、ご飯のお膳立てをされている時点で必死に何かを得るっていう気概が薄れる。オプショナルツアーに出れば交通手段を考えもしないし、夜の街を知る機会もほとんどない。きっと仲間同士でつるんで、あー楽しかった、で終わるだけ。高齢者にお金払わせて若者遊ばせるようなもんかなと思う。仕事をやって、休息兼ねての世界一周ならいいだろうね。
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