女帝バカンスⅢ―西表島プチ旅行②
西表島2日目。
まだ朝早いというのに既に日差しが強烈。2人はちょっとだけ早朝の海へと遊びに行きました。(朝からよく動けるなぁ・・)「体動かしたらお腹すいた~」ってことで、8時ちょいにレストランへ向かった。夜には分からなかったけど、窓からの眺めがゴージャス。切り取られた風景には下にリーフ、そして真ん中に波照間島が描かれている。空はどこまでも真っ青。普段は食べない朝食も、このときばかりはペロリ。
10時にチェックアウトして、そのまま石垣島に戻るのももったいないので、レンタカーを借りて島巡りをすることになった。相変わらず、離島とは思えない立派な道路を通って、まずは野生生物保護センターへ。ここは旅行で八重山に来ていたときに、2、3回訪れたことがある。ネコ好きには欠かせないスポットだ。ケージで飼われているヤマネコはまだ中継ライブされていて、気持ちよさそうにお昼寝して寝返りを打っていた。イリオモテヤマネコって知名度は高いけど、日本の環境省のことだからあんまり予算とかないんだろうな。展示されているものって、3年前のものと全然変わってないんだもん。保護されて「研究中」のヤマネコも実際は貧相な金網の中にいるんだよね。
保護センターを後にして、お次は西部の月ヶ浜、そして星砂のビーチへ。月ヶ浜は例のユニマットリゾートが完成していてすっかりリゾート地になっていた。今日は波が荒く、そして暑い。星砂のビーチは波がなくこちらは穏やかでシュノーケリングに興じている人たちが多数いた。ここでお昼休憩だ。以前来たときはメニューはちょびっとだったのが、なんだかすごい数の品名が書いてあってとまどう。そばだけじゃないなんて・・あらびっくり。ベトナムのフォーまであるよ。。
まだまだ日は高いので、今度は来た道を引き返して、西表島温泉に向かった。西表に来たからには一度は日本最南端の温泉に入らなきゃね。ここはプールもあるんで、浮き輪持って暑い暑い炎天下の中ちゃぽちゃぽやってみました。本邦初公開(する必要ない??)怪しい水着シーンです。ここのプールは浅くて足がついちゃうので、飛込みをしたらアウトです。温泉はあまり人がいなくて貸切状態。ジャングルと西表の山々を見ながら、なんともワイルドな気分になれますよん。
5時の船にて石垣島へ帰港。この帰りの船が、ウワサに聞いていた滅茶苦茶寒いエアコン設定で、いやはや完全にフローズン。船酔いではなく寒さでとにかく早く石垣に着きたくてたまらなかった。重ね着してたってあれは耐えられない。道産子の女帝でさえ、寒い!といわしめたのだ。船から下りて急速解凍、あぁ、暑いー!
牛人のおかげで、メルもサクもウシオも元気。そして石垣島は都会だぁと思いましたさ。
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