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2006年4月29日 (土)

一皮向けたウシオさん

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月1の美容院にお出かけしたメルどん。

ウシオは飼い主が上海で食い倒れている間に、獣医さんにて去勢されてしまいました。はじめひどく腫れていたけど、それもおさまりあとに残るは干からびていく袋だけ。。ごめんね・・。でもこれで外に出すときに思いっきり遊べるし、家の中でニオイ付けすることも減るはずです。本人は相変わらずやんちゃなまんま。今日もボールで遊べ遊べとやかましい!!

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2006年4月27日 (木)

21元の豚さん

Dsc00725真空パックにしてもらって上海から持って帰って来た豚の煮込み。ほろほろに煮込まれていてうまうま~。肉まんの生地から包を作って合わせて食べたら、激ウマ!!こげ茶色してるけど、そんなにしょっぱくないのだー!

上海にて食べ過ぎたので(そうでもないんだけどなー、まだまだいけたなーとも思うけど)、ただいま、質素に豆腐と納豆ともらいもののカツオと98円のシビマグロで生活してます。

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2006年4月26日 (水)

4月22日 帰国

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朱家角から帰ったあと、上海には雷が鳴り響き、天気ががらりと変わった。帰国する日も小雨がちらつき、街中けむっている感じだった。そんな雨の上海とサヨナラし、那覇経由で石垣へ。帰りの上海→那覇は1時間40分でした。近い!!

「食い倒れツアー記」これにてしゅーりょー。

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4月21日 朱家角

水郷の町というと蘇州が有名だけど、上海市内にあって手軽にいけるところもあります。それが朱家角(ずーじぁじぁお)。またまた呂さんの運転で小一時間かけて日帰りトリップしてきました。

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朝八時以降、街に入るには入場料がいります。博物館に入る券は60元、散策だけなら10元。自分のうちから通してやるってことで、ごまかし半額券も売ってます。街に入ると、早速粽や豚の煮物が目に入ります。もちろん、両方食べました。粽も場所によって味が全然違うから飽きません。

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朱家角は明の時代からある街で広さはおよそ47キロ平方メートル。右写真の橋は1571年に作られた全長72m、上海で一番古い橋です。

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狭い路地。たっくさんのお店。民芸品や淡水パール、刺繍、レストランなどがあります。

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もちろんお昼は朱家角名物のウナギを食べてみました。それに臭豆腐のあげたもの、真珠貝と豆腐のスープ、青菜炒めです。豆腐スープ、優しい味でした。臭豆腐は初めてだったけど、全然いやなにおいなんてせず、むしろにおいにひかれちゃいそうな感じ。んー、足の匂いに似てるけど。。

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シルクの布団のお店が何軒かあったので、試しに買ってみることにしました。一枚150元、2200円くらいです。シルク100%!!

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水郷の街らしい風景。ゆったり流れる時間がとっても気持ちよかった。

Dsc00716お夕飯は、初日に行ったBellagio Cafeのテイクアウト。またパイナップルとエビを食べちゃいました。心置きなく、後悔しないようにというFさんのお言葉通り、中国語のメニューをじっくり眺めて選んでみました。豚肉の薄餅巻き、うまかった~。

1週間にわたって、ずーっとお付き合いくださったF小姐、心置きなく中華三昧ができました。そして大学に通って学んだという中国語、本当に素晴らしかったです!!イギリス・シンガポール・上海、次はどこで会うのか楽しみです。

・・・マジメに中国語勉強しようかな。初歩だけでも読めたら全然違うよなぁ。ハハはこの旅で以前やっていた中国語をだいぶ思い出していて、役に立つときが来るもんだねぇと言ってるし。うーーん。そうそう、上海といえば、マッサージ天国。整体師として研修旅行でもあったハハは、5回もあちこちで受けてきました。成果はあったでしょうか??

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4月20日 南京路と雑技団

上海を象徴する場所と言ったら南京路と外灘(バンド)。夜にバンドの夜景を車から見ただけだったのでこの日は南京路の歩行者天国を観光客らしく歩いてみることにしました。

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タクシーで美用品ばかり売ってる通りまで行き、そこから南京路へ向けて歩きました。ガイドブックに火鍋の店があったので探してみたけれど、どう見てもその番地には真新しいビルがあって店は消滅している模様。あきらめて通りをぶ~らぶら。エッグタルトのスタンドがあったので熱々を食べてみた。軽くてクリームもうまい。日本のパン屋にあるのは、もっと重たい気がする。

洋服屋さんに入りつつぶ~らぶら。ITOKINのデパートには日本でおなじみのメーカーがずらり。値段を見るとシャツが150元くらい。とりたてて安いとは思わず、むしろ中国にしては高いなというのが正直なところ。

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お昼なので目に付いた火鍋屋さんに入ってみた。エレベーターであがると・・・すごーく広いレストランなのに、外の看板はめっちゃ大きかったのに、お客さんがいない。んー・・・今までどんなレストランも人でいっぱいだったからここ大丈夫か?と思ったけど、静かなことをいいことに入ってみた。火鍋は辛いスープと辛くない白湯と2つのスープがあってそこに好きな具材を頼んで入れていく。ビールは飲み放題。

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からーい、あつーい、と言いながら野菜やエビ、イカ団子、羊肉、餃子をしゃぶしゃぶして完食。スープに、いろんなスパイスが入っていてうまかった~。

トイレメモ:火鍋屋さんのトイレは普通に洋式できれいでした。

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街行く人が手にしていたアイスクリーム。ビエネッタもどき。乳製品というよりは植物油クリームって感じ。暑いのにあんまり溶けない(^^;

バンドの川を見るには道路を渡らなければならないのだけれど、地下通路に行かなければならない。面倒くさいなーと思っておまわりさんに「あそこしかないのか?」と聞いたら、なんとおまわりさん、車を全車線止めて、渡らせてくれました。広い道路を無事渡りきりました・・・。多分、この道路を歩いて渡る人、そうそういないはず・・・。昔の中国ならこんなこと絶対ダメだったけど、北京五輪や上海万博に向けてだいぶ変わって来てるんだとか。特に外国人に対してはメンツ一番でとっても優しかったです。普通に道歩いてても結構みんな親切で、東京よりもはるかにラクちんでした。

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風もなく、穏やかな川辺。デッキはいかにもデートコースっていう感じで、眺め抜群。

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広い揚子江の支流を渡るには、観光トンネルでしょーってことで、片道ひとり30元、およそ7、8分の摩訶不思議な乗り物に乗って川を越えました。ただ川を渡るのに、なんでこんなもの作ったのか、なんとも不思議な中国的美意識。とにかく派手な光と音、それに途中このマシーンにぶつかる風船人形・・・。なんだったんだろー。

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夜は、雲峰劇院で上海雑技団のショーです!!7時半開演で9時終了。雑技団ショーは他にも2箇所でやっているらしいが、ここのはアクロバティックで特にオートバイをかごの中で走らせるのはここだけ。阪○ツアーの日本人団体がショーが始まってもなかなか席につかず(分速10cmくらいの歩行の人が多い・・)、おまけに一番前の席でずーっとごたごたしてるのが、ちょっとねぇ・・。周りを考えてくれ、日本人よ。ツアー会社も高齢者多かったら舞台前は席取らなくていいよぉ。トイレに立つ回数多すぎだよぉ。

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ショー自体は、雑技団といえばこれよこれ!的なものが目白押しで、軟体動物みたいな動きにため息ホー。男の子たちを1ダースまとめて持ち帰りたかった~。高いところのものも簡単に取ってくれそうだし、宙返りがんがんやって「ハイ!」なんて掛け声出されちゃうと、朝の目覚めもよさそ~。

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バイクはゴレンジャーみたいな衣装で出てきた男の子が次々にカゴにバイクごと入り最後には5台がぐるぐんぐるん回る。すれちがいだの交差だの、見ていてハラハラ。

ショーが終わって、会場を出ると、ついさっきまでバイク乗ってたゴレンジャーがまだ汗かきながらポストカードを売っている・・・。人でごったがえしているから慌ててロビー出ちゃったけど、これなら握手でもしてくればよかったなーと後悔。営業まで頑張っててご苦労さんです。。

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4月19日 にせもの市

中休み日。今回の上海旅行は、事前に予定していたのはチケットの都合上、カンフーと雑技のショーだけで、あとは行き当たりばったり。天気や体力と相談して前日や当日にどうしようかねーと考えてFさんの提案からよさげなものをチョイスしていきました。杭州の疲れもあってこの日は午前中コンドミニアムでのんびり。

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そして冷やかしがてら、にせもの市へとタクシーに乗って行ってきました。ここも再開発で5月にはなくなってしまうところ。そもそも売っているものは全部にせブランド。建前上、知的財産権にうるさくなってきた中国では大々的にこんな市場があっちゃならないからかな?でも、そのあとのニュースで「中国政府より、自国民が海外に出る場合、にせブランドを身に着けていると欧州や米国でトラブルになるかもしれないので、気をつけるようにというお達しが出た」なんてやってたけど、にせもの作るなって言わず、身に着けなければいいって言ってるあたり、にせものは健在かしらねー。

中国だと、にせものでも例えばヴィトンの財布を持ってないと、逆にあやしまれるって言う話も聞いた。どうせにせものだと思われて財布盗まれないとか。

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ぶらぶら市場の中を見ていると、壁掛けになりそうなスカーフが結構あったのでそれを買うことにした。実際に買う前にすることは、相場チェック。何軒かで聞いてだいたいの下値を聞いて、いざめぼしをつけたところで値切る。最初の店で買ったのは3枚75元。んー、甘いなぁと思った私は次の店で若い女の子と電卓叩きあって最終的に3枚65元に。シルク100%だというけど、うそだろなー(笑)。

この日は、風が強く、黄砂がすごく目が痛くて仕方がない。あちこちでくしゃみや咳の音がしている。涙がちょちょぎれるし、空も晴れているはずなのに黄砂で曇っていて寒くなってきた。ギブアップ!

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こちらはお茶市場。お土産のお茶を選別。私はこのお茶市場には行かず、部屋でひたすら「ロンド」のDVD見てました。まさか上海で竹之内豊&チェ・ジウを見るとは思わなかったけど、見始めたら面白くて帰るまでに全11話制覇しちゃいました。中国語の字幕つきで、「辛苦了(しんくーら)=ご苦労様」とか何気に覚えられるのがドラマにプラスアルファで面白かった。

夜はコンドミニアムからこれまた歩いて数分のところにある精進料理屋さんへ。ここもすぐに満席になり大人気のよう。お客さんの中にはお坊さんもいました。メニューには日本語表記もあるのだけど、とっても微妙な表現で「きのこが●●を炒める」とあるときには、キッチンできのこが中華なべをふってる姿を想像しちゃって頭の中はアニメワールド。品数が豊富でどれにするか悩んだけど、「もどき」は外せないと思って、うなぎと鶏肉とエビを選んでみた。

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湯葉巻きが絶品でした。具がいっぱい入っていてきくらげの歯ごたえがたまらーん。うなぎは、皮の部分がノリになっていて、歯ごたえはまさにうなぎ。ピリ辛ソースがおいしかった。

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「エビがソラマメを炒める」というメニューです(^^; このエビももちろん、もどき。ぷりんとしてて、見た目も中身もエビだ。

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じゅんさいも大好物なので、頼んでみたらすごい量だった・・。豆腐とエリンギとじゅんさいのとろとろスープ。5杯くらい飲んでもまだある。もちろん、残さずに飲んださー。鶏肉はレモンソースが甘すぎて匂いもカスタードっぽくてお菓子みたいだった。お肉は大豆を使ってるらしく、歯ごたえはまさに鶏肉。

メニュー見ていると結構和食素材が多く、海藻なんかも日式とかって書いてあった。Fさんがビールを頼もうとしたら店員さんにすげなく「没有(めいよう)」と言われてました。精進料理屋はあくまでも体に優しくというコンセプトでまじめな感じでした。今日も無事に食い倒れー。

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2006年4月24日 (月)

4月18日 杭州―西湖

ちょっと早起きして今日は遠出です。上海から車で2時間半ばかりのところにあるお隣の浙江省、杭州(はんじょう)へとデイトリップです。ここにある湖、西湖(しーふー)はとっても風光明媚で中国人にも大人気の観光スポット。そういえば友達がここ出身でもあってどんなところかなーと興味津々でした。

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今日もドライバーは呂さん。上海から杭州までは高速道路に乗って時速100キロ超えで突っ走っていきます。車線も多くて滑らかな道路。路肩に植えられているのはバラの花と、なんだかとってもゴージャス。杭州に近づくにつれて上海とは違った家が目立つようになる。どの家もとにかく巨大で、そしてデザインがどうしちゃった?ってくらいメルヘンチックなのだ。ときたまバラック小屋のような農家も目に入るけど、ほとんどはこの巨大な豪邸ばかり。呂さん曰く、大きいからと言って大家族が住んでるわけじゃなく、面子だよーと。確かに帰る時暗くなっても、家に点いている明かりは部屋1,2つ分だった。

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杭州に行く途中、粽(チマキ)で有名な場所があって、高速道路の休憩所で買えると言うので寄ってみた。まずは味見程度に数種類買い、おぉおいしいってことで帰りにも寄って持ち帰ることにした。なにせ食い倒れツアーですから、どんなチャンスも逃しません!栗が入っているのや豚肉が入っているのや卵の黄身が入っているのがあって、それぞれにおいしい。

Dsc00541家々が立ち並んでいて田舎を走っているという感覚もないまま、杭州に入りました。と、途端にこれまた上海のごとくでっかいビルが出現。そりゃ省都ではあるけど、こんな大都会だったとは・・と正直あご外し。車のナンバーから上海から来ていると分かるので、ガイドはいらないか?とか地図買え、とかそんなのがやかましい。不要(ぶーやう)と覚えたて中国語を連発。

目指す西湖は、なんとなまぁひなびた風情を思い描いていたのに、180度違ってて大ブランドモールやホテルなどきらびやかな世界にあった。スワロフスキー、グッチ、エルメス、ベントレー・・・ここはどこ??表参道、ちっちゃい!!5つ星ホテルに入って、これまたゴージャスなトイレを使用。隣とは青いすりガラスで仕切られているのだけどうっすら(でもはっきり)お隣さんのお尻が見えた。後にも先にも他人のお尻を見たのはこのときだけだったな。Fさんはデパートなんかでも、中国人同士、ドアあけっぱなしでおしゃべりしながら用を足している場面を見るらしいが。

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西湖は遊覧船が出ていて、湖の中にある小島を散策できる。

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船に乗るのはとても簡単。階段もなにもなくそのままひょいといけちゃう。

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ひとつめに渡った島は一周5分もかからないような小さな小さな島。対岸の杭州の街がダイナミックです。

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春の新緑がとにかくきれいで荒んだ心もきれいきれいに。中国に行って春を感じられるとはね。石垣にはないもののひとつです。

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2つめの島は、島の中に4つに仕切られた広い池があって、満月の夜には3つ同時に月が水面にうつることで有名らしい。

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島をぐるりと周るもよし、池の上を渡る橋を歩くもよし。ただしこの雪みたいに降る種がこそばゆいやらちかちかするやら。

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薄曇でちょっと暗めではあったけど、風もなくて極上にちょうどよいあたたかさ。外を歩くにはぴったりの天気でした。

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再び遊覧船に乗って島を離れ、いざ食い倒れ、「楼外楼菜館」。すでに3時と遅い時間だったのですんなり入れました。おのぼりさんということで、とりあえず名物を選んでみました。メニューは日本語表記もあり、エビはグラム数まで表示されている。

Dsc00577前菜のお酒につけたナツメと竹の子のごま油和え、おいしかった。ナツメなんてお椀に40個くらい入っていたのだけど、ひとつ残さずたいらげました。名物とんぽーろーは要は豚の角煮なのだけど、見た目ほど味が濃くなくてとろとろでうま~い。ふわふわのバンズに挟んで2皿分、ぺろり。エビはちょこっと残しちゃったけどこれだけの量を3人で食べつくしたってかなりすごいぞ。

Dsc00578ランチ後、西湖の周りをお散歩。街路樹のプラタナスが太くて立派。ちゃんと幹にケチャップのようなボトルの栄養剤が何本も打ち込まれていて、お手入れされている様子。周囲の公園の花も色とりどり。西湖を満喫したあとは再び、5つ星ホテル、今度はシャングリラにてトイレ休憩。これまたゴージャスなトイレでした。さて、西湖といえば、龍井茶(ろんじんちゃ)で有名なところ。折しも新茶シーズンということで、せっかくだからとお茶やさんに行くことにした。適当なところで車をとめると、なにやら人影が。「私はお茶農家だから、こんなところで買わないでうちに来い」だそうな。人の店の前で客引きしてる・・・。

その人の車についていくことにしました。

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黒い車の後を追う。湖を離れるとすぐに茶畑が広がっている。車はどんどん山の中に入り始め、かなりの距離をいく。高度もかなりあがって、眼下には絶景が。龍井村をすぎ、車はまだまだ山登り。もうこれ以上ないな、というところでいきなり御殿が出現、そして車がストップした。客引き係はそこで終了。「とーちゃん、今日はお客連れてきたかい」とでも言われてるのか。

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山の上にまさかこんな豪邸が建っているとは・・。龍井茶はなんといっても高級茶。市場経済導入後、お茶農家はとってもリッチになったらしい。

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出されたお茶は、それぞれ等級別に値段が500g260元から300元、800元、1200元、2000元とあがっていく。一番安いものでもひょえーという高さだ。

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飲み比べ。さすがに一番高いものは出てこなかったけど、無料で何杯でも飲ませてくれるし、買え買えとうるさいこともなし。このお茶はお役人も買うから売れ残ることもなく、無理に売る必要なんてないから値引きもほとんどない。最初は安いのと高いのとなにが違うのかさっぱり分からなかったけど、2杯目、3杯目とお湯を足していくうちに高いやつはいつまでもまろやかで甘いことに気づく。呂さんも最初は「龍井茶は高いからねー。無理に買うことなんてないよ」と言っていたのだが、何杯目かで「あれ?これ、おいしいじゃん、やっぱ違う!」と目覚めた様子。260元のは葉が大きくて固いのだけど1200元のは小さく食べても柔らかくておいしい。

結局、記念の意も込めて、125g分だけ、1200元のをちょっと値引いてもらって買ってきました。改めて家で飲んでみたけど、まろやか~。渋み一切ない!

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西湖の周りはこんな池がたくさんあって、とにかく風光明媚。きらびやかな西湖だけ見たら気づかないけど、こうやって周辺も見てみると、上海の人が杭州はきれいだよという意味がよく分かります。帰り道、粽もちゃんと買って帰りました。冷凍して日本に持って帰ったのだー!

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4月17日 豫園

早めのランチでまずは食い倒れ、「翰林軒」。これまたコンドミニアムから徒歩圏内。新緑がきれいな公園をゆっくり散歩して到着。ぽかぽかとあったかくって春爛漫です。このレストランがある建物には他にも高級そうなレストランやスパが入っています。翰林軒は店内広々、テーブル数もかなりあって、給仕する人もたっくさん。始めは閑散としていたけれど、しばらくするうちに気づけば満席。これまた流行のお店らしい。

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ここのランチは食べ放題!!それもひとり38元という値段で、メニューにチェックを入れてオーダーすると出来上がり熱々を持ってきてくれるというところ。ちなみに1元は14.5円ほど、なので600円もしないで食い倒れできるのだ。

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残しちゃいけない、でも種類はたくさん取りたい、という葛藤と闘いながら飲茶やおかゆ、ヌードルなどをオーダー。ここのヌードルが貝のダシがきいていてめちゃめちゃうまかった。米粉クレープもうま~い。チャーシューパイもさくさく熱々でうま~い。

トイレメモ:高級そうなだけあって、トイレも高級でした。洋式、問題なし。

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ランチ後、布市場へタクシーを走らせたが、なんとまぁすでに市場はもぬけの殻で取り壊されちゃっていました。再開発がどんどん進む上海は、1週間、2週間で高速道路の入り口も変わっちゃうほど変化が激しい。新しい場所はタクシーの運ちゃんも分からなかったので、そのまま布市場はスルーして豫園に行くことに。好きな服を持っていって同じように作ってもらおうと思っていたのだけど、残念。

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そして上海の一大観光地、豫園に到着。のっけからすごい人ごみに圧倒されちゃいました。外国人観光客もたっくさんいます。豫園=楽しい園、中心の池があるところはそんなに広いわけではないけれど、いろんなお店があって冷やかしていくとあっという間に時間がたってしまいます。

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見た目古そうな建物ではあるが、ハーゲンダッツだったりスタバだったりケンタだったりマックだったりと中身は中国ではなかったりも。周辺にはチベット人のお店もあり、かぎ慣れない匂いにFさんもハハもくしゃみ・咳がとまらない。

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以前上海のお土産にと農民画をもらったことがあって、同じサイズのものが売っていたので3枚ほど買ってみた。1枚120元と吹きかけてくるところと45元だというところとスタートの価格が店によって全然違う。結局1枚30元であまり粘らずに買ってみた。

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豫園で名物なのが小龍包。だけど、行列もすごいし、1階で売っているものは皮があつくておいしくないというのでパスしました。

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疲れたので一休み。池の中心にある湖心亭が有名なお茶飲み場らしいが、そこではなくて湖心亭を臨む位置にある喫茶店にふと入った。エレベーターで2階にあがると、階下の喧騒はどこへやら・・がらーーんとしている。広い喫茶店にお客は他にラブラブカップルとロシア系外国人ツアリストご一行だけ。いきなりの静けさにとまどうくらい。お茶はお値段50元くらいと、ランチの値段からするとびっくりな高さ。東京のお茶値段と一緒だ。

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それぞれ、鉄観音、龍井(かな?)の新茶、百合の花茶を選んでみた。お茶受けが何も出てこなかったけど、お茶自体はおいしかった。花茶は見た目もかわいくて、2杯目、3杯目とどんどん味が変わっていくのもおもしろい。

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小さな中国茶器に一口ずつお茶を注いで飲んでいく。贅沢~。おしゃべりしながら豫園にぽっかりできた静けさを楽しみました。

トイレメモ:お茶飲んだら行きましょう。喫茶店のは一応洋式ではあったが便座がなかった。気にしない気にしない。

もひとつトイレメモ:喫茶店を出てまた豫園をぷらぷら。するうちにお茶が効いてきてあらぁ帰るまでの1時間もたないかもーとNature called me。マクドナルドに入ってみました。お掃除もきれいにしてあって便座もちゃんとありました。

日が暮れてきたので帰宅。夜は韓国系ピザ屋さんの出前にしてみました。

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4月16日 少林カンフー

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目覚めてみればゴージャスなお天気。4月の上海は暑い日と寒い日の差が激しくて、来る前の何日かは急に寒くなってセーターを着込んでいたし雨も降っていたらしいのだけれど、ふふふ、いつも豪語しているけど私の頭上に雨は降らせません。コンドミニアムからの景色は抜群!きれいに整備された庭と高層マンション。路地路地には警備員の姿が目に付きます。

Dsc00388F家のキッチンにはチンタオビールがずらり。なんだかんだいって後半から毎晩グラス一杯飲んでました。中華に合うんだよねー。右側の写真は、お水のタンク。上海の水道水は、とてもじゃないけど土臭くて飲めたしろものではないので、全てこのタンクのお水を使います。うがいくらいは気にしないで水道水にしてたけど、お風呂に数センチためると水の色が茶色いのがよーく分かります。このタンク、重たい。圧巻なのは、このタンクを10個以上自転車にくくりつけて運んでいる人たち。必死でこいでました。

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上海2日目はまずコンドミニアム周辺の探索。まずは近くのカルフールへ。日本ではすでに撤退しちゃってるし韓国でもつい最近撤退が決まったフランスのスーパーだけど、ここ中国ではむしろ大人気。店内のワインコーナーのでかさにびっくりしたけど、飾りつけの色合いがフランス色のはずなのに、めちゃめちゃ雰囲気が中国。微妙な猥雑さと、一見すべて商品が揃っていそうだけどすごくチープな感じ(^^;。一階は専門店街になっていてこれまた日本からあっという間に撤退していったフランス発コスメのSEPHORAなんかもあって、でこぼこ感が面白い。

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魚介類もたくさん。太刀魚がいっぱいありました。けど、あまり鮮度はよくないらしい。いかにも新鮮!なのはこの写真のカエルさんとか、あとはカメさんとかかな。お寿司コーナーも充実してました。

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カルフールを出てさらに通りを散策。ごはん屋さんがいっぱい立ち並んでます。地べたに野菜を広げて売ってる人やゴルフボールだけを売ってる人も。

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今度はローカルマーケット。個包装のカルフールとは違ってこちらは量り売り。野菜の種類は半端じゃない。

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で、食い倒れ先は「鼎泰豊」。このお店はいわずとしれた台湾の小龍包で有名なとこ。日本にもあってむかーし高島屋でも食べたことはあるけれど、まぁ普通においしいか、くらいだったのだが、上海はやっぱ違った!!小龍包って、素材自体は格別高級なものだとは思えない分、高島屋値段だとその価格に見合ってるのかどうかちと疑問。でも、上海に来ると、蒸篭に入っている数がまず違って安くてうまい!になるのだ。テーブルに着くとまず前菜のサンプルを見せてくれて気に入ったものがあれば選ぶ。この酔っ払い鶏、おいしかった~。中華の冷菜ってあなどれない。

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小龍包はカニバージョンと豚肉バージョン。それに餡バージョンも。ほかにワンタンスープとチャーハンもしっかり食べて・・。チャーハンって今まで一度も好きだと思ったことなかったけど、火の通し具合がいいと、立派においしいもんなんだと目覚めました。

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さて、夜は少林カンフーを見に劇場へ。いろーんな技をぐりぐり頭のカンフー少年たちが見せてくれます。心技一体って感じでぴしっぴしっとした動きが気持ちいい!9 segment whipを超高速で振り回して床に打ち据えるときなんぞ、鞭が飛んでくるんじゃないかと正直びびってました。真ん中くらいの席でよかった・・・。前の前だったら無理!最後に修行を終えた僧(?)に終了証を渡す場面で、これからもカンフーの素晴らしさを世に知らしめよ(Let the world know it!)という言葉で幕を閉じたのだけど、ここらへん、映画でカンフーもんが多い理由があるのかも。強いなー。

ショーが終わって車に乗ると、なんと一仕事終えた少年たちがそのままトレーナーを着て道具持って帰って行きました。早い・・・。アイドルの出待ちじゃないけど、そんなんが簡単にできそうだ。

トイレメモ:劇場は外国人向けとあってトイレは洋式。きれいでした。前に入っていた人が中国人であったので、やっぱり便座はあげて使ってました。(中国では便座に座らずに腰をあげたままするのが普通。なのでびしょびしょなことが多い。)トイレクリーナーはあったほうがいいです。

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帰りに租界地区と外灘の夜景を堪能。いやー、これはねー、人生一度は見とくべきだね。川を挟んで租界地区がアンティーク、テレビ塔がある側が近未来。その対比がすごくきれい。ため息もんでした。

4月16日。この日は奇しくも半日デモが起きてからちょうど一年が経った日でした。古北のコンドミニアムの1km先に例の日本領事館があって、デモ隊はコンドミニアムの真下を通っていったらしい。でもね、メディアが伝えるほどのものではなかったらしい。で、領事館はいまだに投石のあとそのまんま。窓は割れ塗装もはがれ・・。補償問題片付かなくて放置されてました。通るたびに眺めてみたけど守衛さん何人も立たせてるならガラス直したほうがいいんじゃない?

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2006年4月23日 (日)

4月15日 出発

それではいってみましょう、ブーのブーによるブーのための「上海食い倒れツアー記」。

はじまりは、去年の一通の手紙。上海に駐在していたFさんからもうそろそろ引き上げになってしまうから、遊びに来てねーという内容。去年にも行こうかなという気持ちはもちろんあったけど、ばりばりに子犬のウシオを飼ってしまったことから、とても上海に行くのは無理になってしまった。でも、引き上げとあらば、せっかくのお招きをみすみす逃すわけにもいかず、あったかくなる4月を待って飛び立つことにした。なんといっても、Fさんには何年も前にシンガポールでそれはそれは楽しい時間を過ごさせてもらっているので、あのときの楽しさをまたもてるのであればずえったいに行かなくちゃならないのだ。中国といえば、あまりトイレ事情がよろしくないことで有名。そこらへん、洋式トイレが必須の私にはどこまでやっていけるのか怖くもあったけれど、最悪、コンドミニアムから出なくたっていいや、くらいの気持ちで行ってみた。

上海に7泊8日は、普通のツアーからしたら長いかもしれないけど、一日一イベントをモットーにしていると、ちょうどいいくらい。そもそも、今回は、石垣→那覇→上海という飛び方なので、那覇⇔上海は週に2便、水曜と土曜のみの運行となっていると、あまり選択肢がないのも実情。上海への飛行機代も成田からのチケットよりはるかに高くて、ひとり7万を超す上に、石垣⇔那覇がまた2万近いので、足すと9万円。地方にいるとこういうところがいたいねぇ。。旅行好きな人であれば、都心から離れて住むことはお薦めしません。

Dsc00370_2那覇の国内線ターミナルから国際線ターミナルへはなんの表示もなくて、いったん国内線のビルを出て外へ出て、警察の派出所の前を通って駐車場を通って・・・しょぼーーい国際線のビルに入りました。雨じゃなくてよかったぁ。国際線といっても入ってるのは、今回使った中国東方航空とアシアナ、フィリピン、チャイナというこってりアジアなものだけ。沖縄から中南米やハワイなどに移民がたくさんいっている割には、その手の路線はないらしい。待合室には、タバコのカートンやウィスキーとともになぜか小さく小さく北海道物産展があって、タラの干したやつとかホタテとかが売っている。北見のハッカ飴もこんなところで発見。ちんすこうの脇に並んでいる・・。DFSとは思えない不思議な光景。

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那覇から上海までは2時間のフライト。13:15発、14:20着で時差はマイナス一時間。偏西風に逆行するようなもんだから、結構揺れた。そんな短くて揺れるフライトでも、軽食がちゃんと出るのはさすが国際線??こういう機内食のヌードルって、どうしていつも摩訶不思議な味なんだろー。私はお米バージョンを選んだのだけど、中国のエアラインにしては、中華なのかなんなのかよくわからないシロモノだった。

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無事、上海浦東国際空港に到着。上海ではメジャー級な中国東方航空ではあるが、ボーディングブリッジがのびているターミナルからははるか遠いところに止まってタラップを降りてのバス移動。JALやエールフランス、オーストリアン航空、ヴァージンなどなど、海外のもんばっかりこのブリッジにつながっていた。

荷物を全部手にして、到着ロビーから出ると、成田でも見たことのない大量の人間がとぐろを巻いて出迎えている。さすが、今をときめく上海。ちょっとすると、声がしてFさんが登場!シンガポール以来6(7?)年ぶりの再会です!!

空港からF家のコンドミニアムまでは車でおよそ40分。日本語ぺらぺらの呂さんにこの1週間、車を出してくれるように頼んでおいてくれたそうな。そう、上海はとてもじゃないけど、自分で運転しようとは思えない交通事情。とにかくみんな荒いのだ。コンドミニアムは日本人や韓国人がたっくさん住む古北(ぐーべい)のエリアにあって、敷地に入るにはガードマンによるチェックがある、いかにも外人居留区っていうところ。お借りしたベッドルームには専用のバスルームもついていて、この上なく快適~。楽しくなりそうな気配だ。

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では、食い倒れ第一弾。「鹿港老鎮」!!英語名はBellagio Cafeで、国内外に何店舗かあるらしい。コンドミニアムから歩いていけるところにあって、予約は絶対に取らない流行のお店です。まだ明るいうちに行ったのに、すでに店内は満杯。

このパイナップルとエビが入った油条(あげぱん)を甘めなサワークリームで和えたやつがうまかったー。

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ピータンは無性に食べたくなるもののひとつ。ここのは、お上品にスライスがのっているのではなくって、一個をつぶして豆腐にからめて食べる豪快なもの。

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豆腐のスープは上海料理バージョン。

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牛肉をびりびりに辛いくらいの量の黒胡椒と一緒に鉄板で焼いたもの。

これだけ食べてもひとり1500円くらいなのがすごいところ。これ、東京で食べたらひとり1万の世界です・・。あぁたまらん。初日から期待度大な食い倒れっぷりでした。

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2006年4月22日 (土)

4月15~22日

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3年ぶりにパスポートを使ってきました。行き先は、↑ここ。これは中でも一番ベタな場所なのですぐに分かるハズ。7泊の間、ずーっといい天気で、思う存分こってりこの大都会を満喫。居候に加え、毎日毎日お遊びにおつきあいくださったF小姐、ありがとうございました。


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2006年4月 8日 (土)

通知不可能コール

スマトラ沖地震・津波から一年以上がたつけれど、今日、それ以来ぶりにスリランカのD家から電話をもらった。はじめハハの携帯にかかってきて、表示は「通知不可能」。外出先でそれに出たハハは「変なおっちゃんがしゃべってるー」と思ったらしい。コレクトコールになってると恐ろしい金額を請求されるし(数分で万単位!!)、そうじゃなくても向こうからだと電話代がかさむので、こっちからコールバックした(1分75円)。Dさんの奥さん、シロミちゃんとも話したのだけど、彼女は普段日本語を使う機会はそうないはずなのに、全然問題なくしゃべれちゃうのがすごいんだよね。シロミちゃんはとっても頭がよくって優しくって、素敵な人。彼女に会うためにスリランカに行きたいなーって思います。一人娘も、会ったときは4歳だったのが、もう小学校2年生に。そして去年生まれたナンギ(シンハリ語で「妹」の意)の息子も無事1歳になって、みーんな元気そうな様子でなにより。Dさんのガイドとしての仕事も続いてるらしく、「来てください」と何度も言っていた。前回の居候でスリランカの良さはたっぷり味わってます。・・あー、行きたい・・。が、石垣からは遠いなぁ・・。

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2006年4月 1日 (土)

ば、バースデーよ・・お前もか

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先日、とあるメールのやり取りからANAのバースデー早割もなくなるという話を聞いた。そんなこと全然知らなかったので、調べてみると、プレスリリースに「新運賃の設定に伴い、『早割21』、『バースデー早割』の設定は終了いたします。」とあるじゃーないですか。JALが同じくバースデー割引を廃止するとは言っていないけど、追従するのは時間の問題だろうな。。一年に一回しか使えるチャンスはないけれど、バースデーの格安運賃があるからこそ、「じゃぁ、バースデーで来てね」なんて言っていたのに・・・。がーーん。

日経には「ANA経常益11%増の860億円」なんてありますけど。上方修正ですよね。株価もこの2年でずいぶん上がりましたよね。それなのに、離島便を切り捨てるは、値上げはするはって、ひどーい。

悔しいので、6月に片道だけでもJALのバースデー割引使って上京しようかとたくらんでいます。帰り便は直行では帰れないのでバーゲン頼りです。片道13000円で行けるのはこれがラストかも。あーあ。

せめて、島に住民票ある場合は、那覇まで往復1万円、東京まで往復3万円とかにしてくれないかなー。今でも島人割引はあるけれど、全然割引とはいえないような価格設定なんだもん。

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