'07東京&KL旅行①
やっとこさブログをアップする気になったので、ちょっくらさかのぼって旅行記をつけてみましょ~。なんてったって秋葉原で大量のマウスに困惑しつつもその中から適当に選んで握ってフィットしたやつをゲット、そしてキーボードもいろいろ触って、パンタグラフ式でちっこいやつをゲット、これでずいぶんパソコンの使い心地が良くなって嬉しいんだもんね。今までキーひとつひとつを山登りする感覚で打っていたのが今は浅く軽やかに打てるから気持ちいい。道具は大事です。
さて。
10月23日~11月5日まで2週間きっかり島を離れて東京とマレーシアに行ってました。
東京にまず2泊して、そのあとマレーシアに飛んで11月1日に再び東京入り。2週間って長いようだけど間に海外旅行を入れるとやっぱり慌しかった。というか、単純に欲張りすぎなんだけどね。那覇から羽田への機内で喉をやられ、東京で小康状態をたもっていたのが、マレーシアで洗い髪におもいっきりエアコンをあてたせいで本格的に風邪っぴきになっておもいっきり喉を腫らし、東京の乾燥した空気でどんどん咳が出て・・、と終始体調不良。それでも一通り行きたかったところに行けたからよしとしよう。
しょっぱなの東京滞在はすでにアップ済みなのでマレーシア分から旅行記スタート。
ところでマレーシアになんで行ったんだろ?というと、理由は簡単、居候先があったので。ランカウイやペナン、コタキナバル、シパダンといったところがマレーシアの観光スポットだろうけど、そんなところへは行かずに首都のクアラルンプールに直行直帰でした。居候先は知り合いのオーストラリア人のおっちゃんジョンのコンドミニアムで、去年年末におっちゃんから「一年間KLに駐在するからいつでも来ていいよ」というお誘いを受けていて、夏ごろ、「来ないの~?」とまたお誘いを受け「はい、行きます」と返事したのだ。おっちゃんは誰もが知ってる某石油会社で働いていて、平日は油田のあるところへ行っていて、コンドは週末寝るだけに使っているというもの。一室にベッド2台入れたから泊まれるというので遠慮なく居候してきました。私がいる間は油田に飛んで行っても日帰りで帰って来ていたり、オフをとってくれたりしてくれて、放置しといていいよー、ひきこもりしてるからーという旅行前の言葉はどこへやら、すっかりお世話になっちゃいました。
KLに行きたいから行ったというよりはたまたまKLに行けたから行ったというのが正解なので、事前予習はほとんどなにもせず、ついてからその日の行動を決めてました。・・・やる気なし子ちゃんです。コンドは無線LANだからネットも好きな場所でし放題だよといわれていたのでひきこもる気満々でした。でも結果的に毎日外に出てそこそこアクティブにはしてたから、やっぱり旅に出ると人間変わるもんだ。
■マレーシア滞在費用。
飛行機はJALの直行便。ウェブ悟空で取って、往復ひとり頭67,730円。チケット自体は46000円なのに燃料費やら税金やらが高くつく。マレーシア航空のほうが安いんだけどマイルつけたかったし、空港でのもろもろのことを考えるとJALのほうが安心。(ちなみに石垣⇔羽田は先得で取って往復47000円。ハハは今回マイレージ使ったのでタダ。)
両替した金額:8万円。カードは一切きらず、手元に残ったのは3リンギ(=90円)。費用の大部分はKL滞在中に乗っていたタクシー代。単にタクシーに乗った、というのではなく、ダスくんというタミル系のドライバーさんを専属にして一緒に回っていたので彼のご飯代なんかも含んでます。ご飯代はさすがアジア、安かったなぁ。
ホテル代、なし。(ジョン、ありがとーー)
■気の向くままに行ったところ。
25日:成田11:25→KL17:40(時差は一時間。もちろん東京が進んでます)
26日:KLタワー
27日:リトルインディア、バトゥーケーブ、国立動物園
28日:市内ドライブ
29日:マラッカ
30日:タイムズスクエア、Lot10
31日:チャイナタウン、セントラルマーケット、KLCC
31日KL23:05→1日成田06:45
きっとフツウならこんな薄い旅程は組まないと思うけど、のんびりっぷりがいい感じでしょう。3時間とかしか出てない日もあるくらい。眠かったしー、コンドの大きな窓からいい景色が見られたしー、ペトロナスツインタワーは廊下から間近に見えたしー。
■印象
とにかく様々な人種がいて、雑多な感じはあるけれど、そこを発展中の大都会のエネルギーがまとめている感じ。ものすごくきらびやかな巨大ショッピングモールや高層ビルが林立する足元で、どこをどう見ても怪しさと偽者くささ満点の路上店がひしめいていて、ギャップがおもしろい。ただ思っていたよりはもう都会化されちゃっていてアジア的うさんくささのレベルは低目かな。上海で見たような強引な開発よりはおとなしめだけど、急ピッチで街を作り上げているっていう点は同じ。ただ元がジャングルだっただけに、ちょっと気を緩めたらまた熱帯雨林に戻りそう。KL市内でも猿を見かけたし。マレーシアはマレー人、インド人、中国人、そしてアラブ人などが共生しているけれど、文化や宗教から人は逃れられない、それらが混ざり合って融合することはないんだろうなというのが見える。それぞれがコミュニティをつくっていて、区画によって色合いが違う。みんなマレー語に英語、そして母語の3言語を操っていて、英語もとっても流暢。昔香港に行ったときに、英国からの返還前だったけど下町では全然英語が通じなかったのとは大違い。マレーシアは今年英国から返還されて50周年でした。
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コメント
すごい!こんな丁寧な旅行記だもん、腰が重かったのもわかる気する!私も今度の旅行のときはフライト情報も含めたtお財布事情も入れてみよう。続編楽しみにしてます!
投稿: | 2007年11月10日 (土) 21時52分
ごめん、上のコメント、私が入れさせていただきました!名前書き忘れてsorry...
投稿: nori | 2007年11月10日 (土) 21時54分
うぉ、早速目を通してくれてありがと。
①で終わらないようにするね。
尻すぼみ予感たっぷり~。
投稿: さくらンボー | 2007年11月10日 (土) 22時41分