11月下旬に見に行った治療中のズグロミソゴイのその後。
この前は両羽とも骨折していて、骨が付いたとしても二度と空を飛ぶことはできないだろうなという状態だった。結局、怪我しているのを保護した人が引き取って飼うことにしたらしく、今週、病院からその人のおうちにとミソゴイはお引越しをしたそうな。お引越し先は北部の野底。そこのおうちに立派なケージが作られたというので、キョウコ先生と一緒にそれを見に行ってきた。今日もまっこと素晴らしき快晴っぷり。山の稜線がくっきり、これまた気持ちいいドライブでした。
コナツもつれ、4時ごろおうちを出てちょっと遠回りして西回りに回って野底へ。途中、道端にうずくまってるカンムリワシと低い位置にある電線に留まっているカンムリワシを見たり、このところ良く見かける木にぶら下がっているオオコウモリを見たり、道中は生物発見をぬかりなく。
野底に到着。メインの道路からちょいっと脇道を入ったところにあるおうちに車を止める。ズグロミソゴイのケージ、ありましたー。とってもこだわる人が作っただけあって、すっごい至れり尽くせりの仕上がりっぷり。側面はぶつかっても痛くないように弾力のある網、日がきつく入らないようにそれを覆っている目の細かい網、真ん中部分は空気を通すように開けてあり、屋根は夜はふたをし日中は柔らかなネットで、地面は砂、止まり木もあれば大きな観葉植物もあり・・・。いざというときクレーンで吊るしてトラックに載せられるっていうサイズのケージです。
まだまだ若鶏のズグロ、寿命は10年くらいらしいので、ここで幸せに暮らせるといいねぇ。
ところでここのおうち、お庭がとーってもきれい。椰子の木の植わるお庭にバラが咲いています。ごてごて植物が植わってなくてすっきりしている。目の前にはマーペーのとんがり頭が迫ってきます。
にゃんこが4匹いて変わりばんこに顔をのぞかせる。そのうち一匹がやおら木登りスタート。観衆がいるせいか得意げになって普段はいかないっていうところまでどんどん登っていく。
細い枝の先まで行く・・。
はらはらしながら見ていると、器用にターンして降りてきた。よかったぁ。
暑かったとはいえ、12月も末。日がかげると同時に空気がひんやりしてきました。長々と腰をすえてしまったのでそろそろおいとまです。帰りは伊原間のほうへ出たので、島を軽く一周した形になりました。
空がきれいだったー!
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