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2008年10月23日 (木)

'08ニッポン旅行記⑤京都

伊勢から京都へと特急電車に揺られることおよそ2時間半、夜の車窓は特にこれと言って見えるものもなく、寝るにはあちこち痛すぎてくつろげず、ひたすら駅舎を通り過ぎるたびにあとちょっとあとちょっとと念じて、動体視力レベルアップ目指して時計盤を読もうとしてみたりと虚しくがんばっていた。やっとホテルの部屋に入って、ベッドめがけて崩れようとしたら、入り口のとこで強烈なヤニ臭に包まれ・・・ホテルスタッフさんに「すみません、禁煙ルームないですか」と聞いて、空きを確かめてもらった。運よく禁煙ルームが見つかったので階を移動してやっと荷物を置けた。予約時に選べなかったとはいえ、デフォルトが喫煙ルームって不便。消臭だなんだと手間かかってるのは喫煙ルームなんだから、そっちは値段上げてもらっていい気がするんですけど。4泊となればこっちも必死です。喉やられたらたまらん。宿泊先は、京都センチュリーホテル。駅の真隣。期待してなかったけどバスルームはそこそこ広めで部屋もゆったり。

さて、夕飯もまだだったのでもう一度外に出てみる。ホテル隣の回転寿司があいていたので、これなら確実に待たなくて済むよねと入ってみると「ラストオーダーまであと5分、お店閉まるまであと25分」・・・。回ってるお寿司は無視してひとり10巻ずつ注文聞いてもらい、出てきたものをひたすら食べて、でもここは京都だと湯葉と漬物ぬかりなく選んで、閉店まで時間たっぷり残してフィニッシュ。


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そして目覚めた京都での朝。

雨。

かなりしっかり。

うだうだな一日にしました。

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お昼頃、このままホテル缶詰もまずいよねと京都駅に行って伊勢丹をぶらぶら。おいしそうなものがたっくさん。そうこうするうちに今日会おうねと約束していたマキちゃんが大阪から来てくれて、2年ぶりの再会を果たした。石垣でかつてよく遊んでもらっていたけど、都会に戻ってからどんな風に変わったかどきどきしていたけど、なんのことはない、海に連続6時間漬かってたときの雰囲気そのまんまだった。さすがに日焼けは落ち着いてたけど。

その後、ジミーちゃん登場。京都での仕事を終えて合流してくれた。朝5時起きだって・・・。ひえ~。ジミーちゃんとは6月に会ってるけど、内地で会うのはお初。野生児のような島での姿とはさすがに違って、フェミニン~。とはいえ、しゃべらせるといつもどおり。

お昼ごはんは伊勢丹の上のレストラン街で、お豆腐専門やさんに入ってみた。ランチセットはいまいちな内容だったので単品で湯豆腐や揚げ豆腐、湯葉の炊き込みご飯などを選び、豆乳で乾杯。その昔石垣で食卓を一緒に囲んでいたときのシーンの再現、変な感じ。

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外はじゃんじゃん雨が降っている。気分はすっかりひっきー。ホテルのケーキショップで紅玉タルトを仕入れて部屋に持ち帰り、ひたすらうだうだとゆんたく。このタルトさくさくでうまかった。

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日もとっぷり暮れ、このままなんもしないのももったいないと思い、きっと普通に観光に繰り出していたら上ることもなかった京都タワーに上った。タワー内部のお土産やさんは昭和時代の集団旅行全盛期のままの雰囲気。古くささをレトロという言葉で置き換えて、これが世界に誇る京都の街のシンボルタワーねと感激しながら、名古屋よりも控えめな夜景を楽しんだ。エッフェル塔と比べても意味ない、と言い聞かせて。

ライトアップされた東寺の五重塔がきれい。

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マキちゃんはここで一足先に帰路へ。ジミーちゃんとは夕飯も一緒にした。喫茶店でドリア。京都の夜は夜8時には店がしまってしまい退散を迫られる。なんだか切なさを感じるシャッター通りでジミーちゃんと別れました。。

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