かりゆしの舞
18日日曜日に行われた山森喜代子舞踊研究所の発表会を見に行ってきました。お師匠さん、御年85歳の生年記念公演です。今までにも年に一回の発表会を、ユウコちゃんが踊るので見に行かせてもらっていたけれど、今年は規模が全然違って、ホールも大きなところだし、演目も多いし、パンフレットも豪華なつくりとなっていました。舞台は第一部と第二部から成っていて、全部で13の演目、特に最後のものは「稔り世ば給うられ」と題されてガーリ入れて7つの踊りが連なる、30分以上の大作となっていました。ひとつひとつ着物も小道具も変わり、ゆーーっくりなリズムのものから軽快なものまで様々。舞踊で表してるものも、おめでたい席で舞われるものや農作業を描いたもの、織物の工程を描いたもの、風景を謡ったもの、祈りを表したものなどなど。艶やかで鮮やかな舞台でした。
↑幕開けは赤馬節。
↑リズミカルな久高かりゆし。
↑ユウコちゃんが一番の見せ場といっていた、赤またー。途中で揚古見ぬ浦節へ。
↑胡蝶の舞。花に群れる蝶。
↑豊年祭を凝縮したような踊りのラストはガーリ、巻き踊り。
八重山舞踊はまるっきりの未知の世界だけど、島では日常にもこういう舞踊が受け継がれているのがすごいなと思う。大舞台、お疲れ様でした。
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