【DAY11:Paris 美術館&ハハのお誕生日会】
6月6日、ハハのお誕生日をパリにてお祝い。
前夜、RとDとともに今日の予定を立て、晴れならばモンマルトルへ、雨ならアフリカ・アジアからの美術品や工芸品を集めたケ・ブランリー美術館に行こうとなった。モンマルトルにあるサクレクール寺院は一度は行って見たいけれどなんせ丘の上で交通の便もあまりよろしくない。階段尽くしとあれば避けちゃうけれど、今回は人手があるのでがんばればなんとかなるよねってことで、バスでの行き方とgoogleのストリートビューでフニクラからの階段数をチェックして備えてみた。
天気。雨。寒い。
自動的に美術館コースになりました。
まずはゆっくりと朝ごはんタイム。クロワッサンづくしです。RがDのうちの近くのパン屋さんでいっぱい仕入れてきてくれました。
Rのカナダ土産の紅茶、チョコレートフレーバー。唇入り!
イギリスとフランスで買ったものや不必要なものを家に送ることにしたので、ポストにエミコたちが行ってきた。フランスからならそんなに輸送費はかかりません。これがスペインだとそうはいかず。パリのDの住所を借りて無事送付できた。
ケ・ブランリーに行く前にルーブルに寄って逆さピラミッド見物。ここは美術館の入場料はいりません。
パリの古い要塞の壁。美術館建設時に発掘されたもの。
土砂降りではないものの、雨模様のパリ。
ケ・ブランリー美術館到着。
外観からして不思議な雰囲気の美術館。
展示品はフランスが触手を伸ばした地域をメインにしたアジア、オセアニア、アフリカ、アメリカの原始文明の美術品や工芸品で、力強い、生命力を感じさせるものがたっぷり。コンセプトに原始、プリミティブ、といっているけど、きっと今でも同じ系統の作品は作られているだろうから、そう言い切っちゃっていいのかちょっくら怪しいところではあるけれど。
とにかく大量の展示物。
文化人類学でも出てきそうなもの。
いったん帰宅の途につく。バスティーユ広場の1830年7月革命の記念柱。
チーズやさんでチーズを買って。
チーズを買っている間にRたちがパテやさんでフォアグラとトリュフのパテを買ってきておいてくれたので、おやつにする。酸味のきいたパテ。
休憩した後、ディナーにお出かけ。Rが前もってピックアップしてくれた中からアパートから歩いて行ける範囲のビストロを選んで予約しておいた。Les Bonnes Soeurs、場所はユーゴーのカフェのすぐ前。散歩してから予約した8時にお店に入った。
店内。
前菜2つ。saint-marcellinチーズをとかし、ハチミツと合わせたものがひとつ、3種類のディップをバゲットにつけるものがひとつ。ディップはアンチョビ、アーティチョーク、オリーブ。
ハハのバースデーディナー、メインはホタテのグリル。
私はタルタル。これ、また食べに行きたい!
エミコとDはカモとポテトのグラタン。Rはカジキグリル。
必死に食べて、デザートも迷ったけど詰め込んだ。
タルトタタンとシャーベット。
夜道を軽く酔っ払いながら帰った。
夜空に満月まであと一日のほぼまん丸な月が浮かんでいてとってもきれいだった。
明日の夜はバルセロナに向かいます。さて、ネット環境は再びどうなるでしょ~。
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