【DAY15:BCN ウォーターフロント】
昨日の疲労がたっぷり残っていてあちこちが痛い。右腰に痛みの塊があるしアバラはぎすぎす、頭もずきずき。朝、起きるに起きれずぐたぐたしているうちに12時になってしまった。これじゃあいかんと軽く食べて2時すぎに外に出た。まずはアパート近くにあるインターネットカフェに偵察がてら入ってみた。前日に値段を尋ねたときに英語で答えてくれたどう見てもスペイン人ではないおっちゃんが突然「どこ出身?」と聞くので「日本」というと、それまでは怖そうだったのが突然嬉しそうになって日本語を話してきた。あんれまとちょっと驚きつつ、「ここのPC、日本語は読める?」と聞くと、「読める」とのこと。いちいち言語をインストールしなくてすんだのでラッキー。ここのインターネットカフェの使用料は30分単位で50セント。始めるに当たってなんの身分証明も要らなければデポジットみたいなのもない。必須ドリンクもない。分かりやすく50セントからスタートで50セント刻み。とりあえず使えそうです。まずはお試しで30分ほどやってから今日のお出かけ目的地のシーサイドに向かうべく地下鉄の駅に向かった。
バルセロナのメトロはすごーく使いやすい。エレベーターは主要な駅にしかついていないけどちゃんと地上までつながっていて便利。アパート直近の駅はエスカレーターと階段のみなので、サンツ駅まで出て乗ることにした。ランブラス通りの端っこにある海側の駅まで数駅、すぐに到着。
コロンブスの銅像が海のかなたを指差ししてます。クルーザーやヨットのマリーナが広がり、海の上にはベンチの置かれたデッキがあって散策にはもってこい。フェンスも何もないので自己責任で歩けと標識に出てます。石垣のしょぼいマリーナとはだいぶ違って開放的。
散策後、ランブラスに戻ってグエル邸へ。ガウディの作品のひとつです。オープン時間が午後2時半までだったのでこの日はすでに閉まっていて入れず、どうしようかねえと次の目的地を探そうとしたとき、エミコが欲しいものがあるお店を見つけたのでそこで長らく姫様のお買い物にお付き合い。カードが使えず、偶然出かけるときにATMでおろしてきたキャッシュがあったのでなんとか支払えた。スペインではなぜかカードを認識してもらえないことが多い。
海側から出ているゴンドラに乗って山のほうから帰るかとなり、再び海のほうへ。ゴンドラの始発点に行きたかった私vs中継地点からも乗れると言うエミコ、ハハも中継地点に賛同だったので、そちらに行ったらやっぱり中継地点からは乗れず。遠目で見て塔にエレベーターが行く気配なんてないから始発点に行こうとしたのだけどね。時間も7時を回ったのでメトロで家路に着いた。サンツ駅近くのスーパーで買い物して夜はおうちご飯。今日はお昼抜きでした。
面白そうと買ってきたのがウナギの稚魚のオイル煮込み。
スペイン名物だしと思い、稚魚にしては安いよなあといぶかりつつ・・・。
本日のディナー。デカきのこ入りラビオリ、ガスパチョ、ウナギの稚魚。
スペインのパスタは激安。ガスパチョはパック入りのやつでジュースよりも安い。
稚魚は、稚魚もどきでした。
イクラにイクラもどきがあるのと同様、ウナギの稚魚にももどきがあったのだ。本物の10分の一もしない値段じゃ当然か。味は魚のすり身でした。
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