【DAY18:BCN カサ・バトリョとピカソ美術館】
今日は、一週間前にパリで付き合ってくれたRが今度はバルセロナに来るので、まずは待ち合わせからスタートです。アパートにネットがなく、パリを離れたときに具体的にどこで何時にと決めていたわけではないので、ネットカフェに行って幾度かやり取りをするはめに。アパート設備にはネット完備とあっただけに、これは少々いたかった。午前10時、サンツ駅でRとRの同僚と待ち合わせ・・・ということにしていたけれど、当日の朝にSMSで「エスパーニャ駅を電車が通る!そこで降りてもいい?」とあり、広場で無事にRたちを拾うことができた。エミコはお金を下ろすためにすでにサンツに行っていたのでハハが呼び戻しに行き、10時半すぎにはみんな揃った。
Rと同僚の若造くんでベルギー人のYと今日はどこ行こうかと話し、Yくんはバーガーキングに行ければ満足ということであとは文句言わずついてくるってことで、Rや私たちがまだ行っていなかったカサ・バトリョに行くことにした。
昨日と同じコースを行く。バスに乗って、暑くて思わず「髪の毛まとめたいわー」と言ったらRがすかさず「私も。結ばないとやってられないよね。」と返してきたからびびった。「ちょっとー、いつの間に日本語分かるようになった??」「なんかね、分かっちゃうよ」と。もうそろそろ私はへたくそ英語をしゃべる必要がなくなりそうだ。
で、棘の家。
日陰にいないと焦げ死ぬ。
カサ・ミラ。
カサ・バトリョ到着。ここもガウディの作品です。中に入るのに随分長い列ができていて迷ったけど、Yをバーガーキングに行ってこいと送り出し、私たちは待って入ることにした。
暑いのでアイス必須。
オーディオガイドを聞きながら中を見学。このガイド、日本語のにしたんだけど、すごくスローテンポで進みが遅い。倍のスピードで聞きたいくらい。そして情報の半分が推測と答えのないクイズ。途中で飽きて聞くのをやめてしまった。
カサ・バトリョ、外部から見るとそんなに広そうではないけど、入ってみるとどこにそんな空間がと驚くくらい開放感がある。曲線ベースのデザインと鮮やかで涼しげなステンドグラス、タイルがおしゃれ。手すりやドアノブなどもすべてきっちりデザインされている。
吹き抜け部分。風が流れる構造。このタイルは一見すると同じ青に見えるけど、空に近づくほど濃くなっていっている。
テラス。
上部の青が濃いタイル。
vault。
屋上。
ニンニクみたい。
カサ・バトリョは骨の家とかあくびの家とも呼ばれる。
Yくんを呼び戻し、バーガーキングはどうだった?と聞けば、以前食べたほどうまくはなかったらしく、ちょっとがっかりしていた。(ベルギーにバーガーキングはないそうな。)
旧市街へ散策。
タパス屋で軽くランチ。おもいっきり観光客向けでぼったくりでした。。選ぶ時間がなかった。
オリーブはおいしかったけどね。
タパスに期待していいのはアンダルシアなんだろうなあ。バルセロナのはいまいちだ。
光と影が織り成す小路。
ピカソ美術館に入る。前に来たことのあるRとこういうもんにはまだ興味のないYくんは別行動。この美術館はピカソが写実的な絵を描いていた頃の作品がたくさんあって、幼少期、青の時代、赤の時代、キュビズムといく過程が見えておもしろい。長生きしたとはいえ、一体どんだけの作品を生み出したんだか・・・。
再びRとYくんと落ち合い、カタルーニャ名物のクレーム・カタランを食べに行く。サグラダファミリアを見たあとに入ったレストランでこれをオーダーするか迷いに迷ってお腹と相談してやめていたので、再度チャンスが来てよかった。
クレームブリュレよりはあっさり。
バスにてアパートへ。偏平足Yくん、疲れたーとすぐ座る。
アパートに戻り、RとYくんは飛行機に乗るのに足が臭いのはまずいと水浴び。
pm8時。エスパーニャ広場から空港行きのバスが5分おきにでているので、それに乗るふたりをお見送り。アテネに行くそうな。
ベルギー式にほっぺにちゅってする挨拶でスタートし、終わった一日でした。
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