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2009年6月25日 (木)

【DAY28:Ireland Dublinへ】

ドネゴル(ブンドラン)から今度は一路ダブリンへ向けて200km以上のドライブ。途中北アイルランドを通りエニスキレンで休憩。近くの古いお城が風情ありました。空からどんどん雲が消えていく。

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B&B。

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ドネゴルからエニスキレンに向けてアーン湖沿いをひた走る。

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Tully Castleという標識を見て寄り道をしてみた。細い田舎道をいくと、駐車場があり、下車。1619年に建てられたという小さなお城があった。管理人のおじさんがオフィスで寝泊りしているっぽく、簡単な生活グッズもおいてあったのが妙に印象的。通勤するにはちょっと人里から離れてるもんね。こんないなかのお城にもちゃんと広いトイレがあってアイルランドのバリアフリーっぷりには脱帽です。

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スコットランド様式のお城らしい。

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寄り道を終えてエニスキレンへ。街に着くとそこそこ大きくてお城を目指してぐるぐる回ってしまった。駐車場を見つけて車を降りる。と、地図らしき紙切れを持ったおっちゃんが寄ってきて「ここがどこだか正確にわかるか?」ときいてくる。「わたしたちも来たばかりでよく分からないけど」といいつつ、持っていたガイドブックとおっちゃんの簡易地図を照らし合わせて謎解き。これがこうで、ここのラウンドアバウトを通ってきたから・・・とおっちゃんは記憶を辿って、なんとか分かった模様。ダブリンから子供をつれて日帰り旅行をしに来たというので、ダブリンからどのくらいかかったか聞いたら4時間と。先は長いなあ・・ホントはすぐにダブリンに向けて出ればいいのだけど、せっかくだからとエニスキレン城を見ていくことにした。おっちゃんは子供たちが乗ってる車に戻り去っていった。

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エニスキレン城。もうすぐ底をつきそうな、なけなしのポンドで入場料を支払った。15世紀に建てられた城で、建設当初から残っているのはなくて、Water Gateのみ1700年代のもの。遠くからお城を見てたときは大きそうだったけど、寄るとそうでもなく、展示室はすごく古い、いってみれば昭和時代にものをおいたっきり、っていう感じのものばかり。骨董っていう意味の古さじゃなくて、最初に並べたっきりあまり工夫してないのがばればれの内容。周囲の動物とか簡単な歴史の模型とか特産物とかがなんとなく展示されていた。博物館のほうも軍事博物館の簡易バージョンで、いまいち見るところはなく。ただ、一大観光地だけあって、入場料や何やらでお金が入るんだろうな、説明用のスクリーンが無駄に豪華で数が多い。タッチパネルで学習できちゃったり・・。

結論から言うとエニスキレン城は外から眺めるだけで十分です。

ダブリンに入る前にスーパーに寄りたかったので、エニスキレンにあったショッピングモールを目指し、またも街をぐるぐる。TESCOに入ったけど、いまいち品揃えが少なかったので道挟んで反対側に見えていたASDAにも行く。時間ないんだけど、ここで寄らないとあとはチャンスがない!!

ランチ用にコーニッシュパイやソーセージロールを買って、急げダブリンへ。まだ100キロ以上残ってます。

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ケルト十字。

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ハハも運転手となって走らせます。快晴過ぎて暑い暑い。運転手は腕にタオルかけてないとやけどします。

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ダブリン市内に近づくにつれて車の数が増えていく。

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ダブリン到着。暑い・・・。雨がそぼ降る街をイメージしていたのに突き抜けちゃってますよ、お空。

市内はやはり都会。渋滞でなかなか進めません。レンタカーの返却時間はオフィスが閉まるのと同時刻の18時。17時半になんとか宿泊先ホテルについて荷物を降ろし、そこからオフィスまではエミコがひとりで返しに行った。

ホテルからレンタカーやのオフィスまでは2キロくらい。ところが信号待ちでなかなか進めず着いたときには18時ぎりぎり。車をつけたときにはすでに閉まっていて、それでもめげずに声をかけたら帰り支度をしていたスタッフがいて、「返却!!」というと「え?」と。返却しに来る人がいるのも把握してなかった様子で、鍵とナビと用紙を受け取ると、スタッフは車のチェックは一切しないでさようなら。

まあ、そんなんだったよとエミコが語ってました。閉まったオフィスを見て、「え~どうしよ~」と悩まずに車を返せてよかった。

ホテルではチェックイン時にレセプションの人が「連れの方が到着したら部屋番号教えますね」といっていたのを信用していたら忘れられたらしく、ちょいとロビーでエミコを待たせてしまったが、まあ無事部屋にみんな入れて結果オーライ。

宿泊先は、Best Western Premier Academy Plaza Hotel。

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休憩した後、ダブリンの街を散歩してみた。

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メインストリートのオコンネル・ストリートをお散歩。リフィ川を渡る。

再開発後、パブが密集するようになったテンプルバーをいく。でもこの辺は道ががたがた道でとってもつらいし、一番の繁華街というのはつまり飲み屋通りなわけで、酔っ払いが苦手な私にとってはあんまり魅力的ではない。アイルランドに来たら大好きなアイリッシュ音楽に浸りたかったけど、生でフィドル演奏を聴くこともなく、アイリッシュダンスも夏場なら公演をよくやってるけど、まだ時期尚早で見られなかった。この辺ちょっとリサーチ不足だった。

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アイリッシュ音楽とは離れて、Jazz生演奏やってますっていうレストランに入った。前菜とメインディッシュのセットでそれぞれ数種類の中から選べます。

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ベイリーズ。

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アップルサイダースープ。ほんのり甘く酸味がきいている。

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スモークサーモン。

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タルトタタンならぬマッシュルームタタン。

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牛のソーセージのギネス煮込みとピザ。

ピザは食べきれずお持ち帰りにしてもらった。

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夏至の頃とあってダブリンの夕暮れは夜11時過ぎ。

都会に来ると田舎のほうではみなかったいろんな人種がいます。逆に言うとダブリン以外は生粋のアイルランド人率が高いんだなあ。移民率の高いロンドンとはちょっと色合いが違います。

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