シッダルタとルフィ
手塚治虫『ブッダ』×12巻。
(大人買いしたオトモダチからの借り物)
ブッダの一生って断片的なエピソードは耳にしていても、流しでは全然知らなかったんだなあと改めてこれ読んでよかった。まあ、茶化し入りのマンガだし、仏典とは違うし、創作キャラもいっぱいでてきて、あくまでも手塚治虫のブッダではあるけれど、人間臭く描かれててそれはそれでおもしろい。
仏教って一神教よりもどこか曖昧な感じがしていて、事実、どれが教えなのかいまいち分かってない。このマンガでも説法はそんなに印象づけるようなもんがない。輪廻転生とか、つながり、とかそういうことをとりあえず念頭に置いておけばいいか。
まあ曖昧さを言ったらキリスト教も弟子がイエスがこう言った、こうした、と伝聞するばかりでやっぱり曖昧に感じちゃうんだけどね。
“祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ”
ONE PIECE、58巻&59巻。
間を開けて読んでいるから前回どこまでがどうだったかがあやふや。でも確実に57巻を読んでいないはず。つながらなかった・・・。56と57を抜かしたかなあ。
闘いのシーンの書き込みが人が多すぎてもうついていけませぬ。
新しい時代が明けたらしい。
トナカイ、でてこい。
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