おはぎ盛
昨夜は、旧暦の8月15日ということで中秋の名月が拝める日だった。よく晴れた空に真ん丸な月がのぼり、ベッドに入る頃になると、南天にあがってきた月がちょうど目に入って月光で枕元がとても明るかった。月の光を冷たいと表現する人もいるけれど、太陽光を直接浴びる時の殺人的な強さからしたら、ずっとずっと優しくて嬉しい明るさだと思う。いずれにせよ出どころは太陽だけど。
夕べは、あんこ白玉でお月見団子を楽しみ、今日は残りのあんこをお彼岸ということで、おはぎにして食べる。五分搗きにしたもち米に甘さ控えめのあんこ、うまい。ついでにゴマバージョンとキナコバージョンも。
うちでは、おばあちゃんが、こういうのをつくるハハに「まあ、おはぎも作るの?私、作ったことないわ」と誉めそやす。何を作っても、とにかく全部「まあ、◯◯も作るの?私、作ったことないわ」となる。家事全般、こんな感じだ。姑が嫁に「こんなのもできないの?」となることがない。むしろ逆。84にして説教されてるばあちゃんて・・・。そして、あんこがあまり好きではないばあちゃん、ゴマとキナコは食べたけど、あんこのは手をつけなかった。これで長年お茶の先生をよくやってきたもんだ・・・。
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