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2011年11月 9日 (水)

2011年秋 島根旅①

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10月30日から11月6日にかけて島根県に行ってきた。9月に北海道から帰ってきて今年はもうどこにもでないつもりでいたけれど、妹君がいきなり休みが5日間とれた、さて、どうしようと言ってきたので、島根に家を建てたばかりのハハいとこのうちに集まることにした。ハハいとことは唯一私が小さい時から密に行き来している間柄。あちらも埼玉から出ていなかへと移住し、行った先が昔転勤で住んでいた島根となった。私が家を建てるにあたりこだわったのは、ミリメートル。対してあちらは化学物質の不使用。どちらも既存の家では叶わない条件つきです。

島根はハハいとこたちが昔住んでいたときにも2度ほど遊びに行っているのだけど、それは20数年前の話。再び彼の地を踏めるとはあの当時思いもしなかった。上記地図で示したとおり、横に長い島根県のうち、山口寄りの方が根城となってます。松江や出雲は未だに行ったことなし。

石垣島から島根西部に行くには、那覇経由、広島空港発着が一番便利。ただしこれは広島から公共交通機関を使うとなると厳しい方法。今回は行きも帰りも片道2時間半から3時間かけて車で送迎してもらい、中国山地の深い深い山を走り抜けることとなった。

妹君とは広島空港で集合。ちょうど10月30日から那覇→広島便が一日二便となり時間帯が乗り継いでいけるようになったのがなんともラッキーだった。地方便だからか、今回も那覇でボーディングブリッジが使えず、バス移動。自分の車いすが使えないとどんどん体力が奪われていくから、長丁場でぐったりだった。広島空港は機体を降りてから、これは裏道コース行くなと思って職員に連れられていくと、バゲージクレームに出ず、そのまま到着ロビーの外に出た。そこから逆向きにバゲージクレームに入って荷物回収。エレベーターを満足に作らなかったらしい。

お好み焼きで腹ごしらえしてから山また山を抜けて島根入り。標高500mほどのとこにあるそれはそれは静かで、おじさんの言うところの「生命反応のない」里山集落についた。去年行った九州は大分の山も山深さはすごかったけど、ここ島根の山も素晴らしいレベル。海側にある市街地まで30分以上お店はなし。広島側に目を向ければそれこそ人がいない。

秋の里山は紅葉も始まっていたこともあって色鮮やかで、人の姿こそないものの、草木の生命力に溢れていた。栗や柿、むかごが採り放題。私が行く前は霜が降り、もう最低気温が3℃にもなっていたけれど、どういうわけか季節はずれの夏を持って行ってしまったらしく、連日20℃越え。ドライブしていると干からび切ってしまった。島の湿度に慣れきった体にはこれが堪えたらしく、あっという間に喉が痛くなり、結局風邪を引くこととなった。08年12月以来の本格的な風邪・・・。新築のおうちのヒノキの床でゴロゴロしていた。

滞在中、釣りを二回、温泉二回、家の周りのお散歩二回、古民家訪問二軒、山口遠征一回、島根ドライブ二回を楽しんだ。世界遺産の石見銀山散策は山ベースということでただでさえ体力がいるので、風邪っぴきな身ではなおさら厳しいとやめにして、これも世界遺産の一部である温泉津の散策でとどめた。

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