島生活の足として欠かせない車。埼玉で使っていた2台を船で運んで、嵐にも高温多湿にも耐えさせてきたのだけど、そろそろ引退勧告を出さないとまずくなってしまった。大きい方は買ってから13年たって今やハンドルが勝手に揺れている状態。小さい方は妙な音がすると思っていたらどこぞやのサスペンダーがゆるゆるで急発進や急停車禁止。一応直せるところは直したけど大きなとこはとりあえず放置中。ちなみに前からパワーウィンドウもボツっていて勝手に開閉している。これも直したけどすぐダメになった。
そんなわけで、年末より車の買い替えを検討中なのだけど、いかんせん島の車屋さんでは実際見ようとしても選択肢が少ない。中古は日本全体でマーケットが停滞しているだけに、こんな末端までいいのが来ない。新車はごく一部しかない。それでもあるだけすごいと思うけどね。
島には軽があふれていて、信号待ちしてるとき10数台並んだとして普通車の白いナンバープレートを見るのは結構まれ。やっぱり税金安い軽がいいかと思って、車内空間広いぞ!とうたってるホンダのNBoxを見に行ったけど、しょせん軽は軽。他の軽も見たけど、やっぱり横幅が狭すぎるし、荷物載せるのもNBoxなら後部座席たたんで、が原則。窮屈すぎて考慮から外すことにした。
中古車はどうだろうと様子を見に行ったら、レンタアップ車が多く、これは事故車はないしメンテもいいけど、走行距離がすでに◯万キロと聞くとちょっと遠慮したいし、グレードも低い。1台レンタカー上がりではないのが(でも走行距離はかなりいっていた)あって、色も良かったので考慮に入れておいた。
“ハイブリッドカーってなんすか?” ウシオ
時代はハイブリッドだということでAQUAも見に行った。これは予定より遅れて今日船から陸揚げされたらしく、島にあるのも2日間だけ(と思う。当初、水木だけ、と販売員が言っていたので)。AQUAなら水色がいいと思っていたらちょうどその色が来ていた。座席に乗ったり、荷物入れてみたり、試乗はできないのでエンジンかけてもらって音聞いてみたりした。
いいかなと思っていた中古車は売約済みとなっていたので、こちらは白紙に。
ハイブリッドはいいなあと思うけどプラグインハイブリッドがあと4、5年でこなれてくると思うとハイブリッドは過渡期の車に思える。同じ大きさの車より100万高いとなると、この過酷な環境に迎え入れる気持ちになりにくくもある。ガソリン代はたしかに高いけど(東京の1Lの値段が140円ならこっちは160円かそれ以上)、普段の走行距離なんて数キロ、10キロ、ってなもんだから、ハイブリッドもガソリンがまだメインであるとするなら、あんまりメリットはないのかも。
島にトラム走らせて、尖ったデザインのEV配ってくれないかなー。
もうしばらく、いい車と出会うべく様子を見よう。
最近のコメント