« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012年10月31日 (水)

Happy Halloween!(guest star:Ushio)

ハロウィンだよ!
仮装パーリーだよ!
ケルト由来ってなお祭りなら、ここはいっちょ乗らなきゃ!(ささやかに・・)

ウシオさんひとりコスプレでいってみよう。

Dsc04545

衣装はクローク。↑完成予想図。

※ウシオは垂れ耳なのでちょっと犬タイプが違ってるけど。

デザイン、生地仕入れ、針仕事、すべてイモウトによります。生地の費用は315円。

着せてみた。

案の定、ウシオの目が死んだ。ビビって動けない。おだてて撮影してみた。

Trick or treat!

Dsc04537


Dsc04539


Dsc04541


Dsc04542


Dsc04544


よくできました☆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月26日 (金)

ウシオの失恋

Dsc04601


Dsc04602


Dsc04617


Dsc04619


Dsc04623


Dsc04633


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月25日 (木)

伊原間のカフェ

Dsc04569


Dsc04573


Dsc04576


Dsc04584


Dsc04592


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月21日 (日)

子鳩

Dscf1778

野生にお帰り。

元気でなー!

箱開けてすぐに飛び立つものと思っていたら、全然そんな気配がなく、のんきに餌をついばんでいた。

そんな子鳩ちゃんだけど、保護されたところに近いところに放してきたんだから、ちゃんと大きくなれよー。

Dscf1781


Dscf1785


Dscf1787


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月20日 (土)

満慶まつり

Dscf1769

川平のお祭り、満慶(みつけー)まつりに行ってきた。500年ほど前に川平で生まれた仲間満慶っていう武術に優れた、川平の英雄にちなんでおまつり。豪華景品あるよ、きいやま商店ライブあるよ、打ち上げ花火も豪華だよ、っていうんで日が暮れる頃に川平へレッツラゴー。

風もなく、すっかり夏の蒸し暑さも消え失せ、ひたすらに爽やかな秋空。保育園児のお遊戯やとぅばらーま、高校生の郷土芸能部の踊り、棒術、獅子舞と石垣ではお馴染みの演目が続く。

抽選会の景品は確かに豪華だった。ティッシュ箱60個、黒蝶貝のペンダント、電気ヒーター、扇風機、空気清浄機、釣り船乗船券、青の洞窟ツアー、離島へのフェリー乗船券、泡盛古酒、車海老養殖場の商品券、食事券、Tシャツ、DVDプレーヤー、32型TV、ギア付き自転車、石垣那覇間の航空券、などなど。ちなみに抽選会に参加するチケットは1000円で一本ペットボトルのお水かお茶がついていた。景品はいっぱいあれど、会場も人がいっぱい。当たるのはなかなかに難しそうと思ってたら、石垣の塩と海のもの山のもののジャムや調味料のセットが当たった。無難すぎる!が、まあ普段わざわざ買わないもんだからいっか。

航空券欲しいのはみんな一緒。番号読み上げられると当たらなかった人たちがため息。これ持ってったのは内地からの観光客だった。また来なきゃだね。

きいやま商店は野外で聞くほうが楽しい。今回は日中小浜でライブやったあととあって、くたびれてそうだったけど、声張り上げてた。きいやま商店は子供のいれこみ具合が半端ない。一心不乱にちっこい子たちが踊りまくっていてひきつけ起こしそうな勢い。

Dscf1776

川平湾から花火が上がっておまつりは宴もたけなわに。

帰るとき、名蔵湾にずらっとテールランプが続いててそれが海に照り映えていてきれいだった。星もくっきりだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月18日 (木)

核燃サイクル

Dscf1766

下北半島を走ってきてその距離感だけは一応つかんできたので、もうちょっとよくその半島に何が起きているのかを知ろうと思っていくつか本を借りてきて読んだ。

写真に挙げた中で内容的に詰まっていると思ったのは、

・高木 仁三郎『下北半島六ヶ所村核燃料サイクル施設批判』
 化学者が書いた本で技術的な視線から核燃料サイクル施設のムリ具合を指摘。

・寺光 忠男 『青森・六ケ所村―核燃施設と政争の現場』
 六ケ所村の簡単な歴史やいつ誰が何を言って六ケ所村に核燃料サイクル施設を誘致したかという記録。

の2点。

第一次産業を儲からないもんだと切り捨てたり、海や大気に汚染物質を流してOKっていう発想だったり、机上の計算だけ立派に見せかけて実際は事故やエラーは頻発していても見て見ぬふりだったり、20年以上前に書かれている内容がそのまま今の現状にも当てはまっているのね。

去年の震災時も含めて今までここの施設に貯めに貯めた放射性物質が一応まだ拡散してないのはある意味奇跡なんじゃと思える。これでもうすぐだって言われる本格稼働なんかして、今までの比じゃない量そしてレベルの汚染物質を作り始めたら・・・怖すぎる。

ただこれって核の平和利用の一環っていっても結局は核を兵器として使用することと表裏一体なわけで、この分野に口出しすると痛い目に合うんだろうな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月16日 (火)

青森姉捨て山紀行9

龍飛崎であえなく木っ端微塵に吹き飛び、以降抜け殻がひょろろ~んと風に吹かれて彷徨います。

龍飛から青森までは来た道を素直に帰る。日本海側を回ろうとするとヘアピンカーブづくし、どうやら自衛隊が作ったっていうくらいハードなとこらしいので、心に余裕のない今は避けるが無難。蓬田は海沿いではなくバイパスを使ってスムーズに走る。このあたり、カカシを名物に仕立てているらしく、道端に頻繁にカカシがいるのだけど、言っちゃ悪いがかわいげがないのが多く、貧乏ったらしい。きっとかかしコンテストだとか、今年のネタとか、そんなのをやってるんだけど、なんかこう・・・事故起こしそうな視線なんだよね・・・。

青森には明るいうちに帰着。夜はホテルから歩いてすぐの大衆食堂で、ほたて貝焼きみそ定食ひとつとフライドポテト、お刺身を頼んだ。回転率のいい食堂で、おいしかったけど、煙草の煙にやられて早々に退散。どうしてこう食事する閉鎖空間で、平気で煙草吸えるんだろう。早く飲食店だけでも全面禁煙が当たり前にならんかなあ。

青森姉捨て済み紀行、最終日。

6日目の朝がやってきた。

帰りの新幹線は18時14分発。つまりまだまだ青森滞在時間はある。遠出する気はさらさらないので、最終日の予定はシンプルにお土産を買ったり、美術館に行ったりするだけ。

まずは日曜日に行った時に開いてはいたけどほぼ誰もいなかったAUGAの市場へ。今度はそれぞれの売り場にものがあり賑やかになっていた。乾燥ホタテや常温保存のしじみ、昆布など、基本的に日持ちするものだけ買う。AUGAが素敵なのは私が入れるトイレが3ヶ所もワンフロアにあること。市場にトイレがあるってだけでもすごいのに3ヶ所も。最近、広いトイレが家族連れや下痢男に占拠されてることが多くて、とにかく待つことが多いから2ヶ所あったりすると安心するのよねー。

古川市場にも行き、残っていた100円券を使い終える。ホタテの刺身をリピート。さらに焼きサンマも食べておく。

Aファクトリーではお菓子系を仕入れる。お買い物おしまい。

青森県立美術館へ。青森に来る前に横浜美術館で開催されていた奈良美智の展示会"a bit like you and me"にも行ってきたのだけど、横浜でのは去年から今年にかけての新しい作品が多かったのに対して、青森県立美術館には常設展示でいくつか過去の作品があるというのでせっかくだからと行ってみた。("a bit like you and me"は10/6~1/14に青森県立美術館でも開催される。)

韓国で出展していた≪ニュー・ソウルハウス≫、かわいかった~。

ただ、常設の作品はほんと、数えるほど。少なっ。拍子抜け。他の常設展示は・・・美術館の建物が近未来的で現代美術を期待すると、中に棟方志功の暑苦しい作品があったりしてちぐはぐでもあった。

特別展示の方は航空をテーマにしたものだったけど、あまりピンとくるものはなく・・・。航空を美術だけで捉えると退屈なんだな。それにテーマには沿っているんだろうけど統一性もなくて何を示したいのか意図がよくわからなかった。

120905_140900

あおもり犬。

美術館のカフェでカレーを1皿頼んで休憩。早めの夕食のようなそんなような。

新幹線に乗るまでまだ少し時間があったので、港まで降りてお昼寝タイム。北海道へと渡るフェリーが並んでいた。カモメが街灯に止まってゆるい排泄物をつけ、それが風に舞っていった。

レンタカー返却。いやー、かなり走ったもんだ。すっかり汚れて洗いがいのある車体になっていた。

新幹線に乗り込む。機嫌がよろしうないイモウトになんのかんのと無視され、無視されてるかと思うといきなり怒られ、ああもう、大人になれ!と思いつつできる限り無言で3時間弱を過ごした。大宮到着20時59分。


青森旅行、完。

実験結果:姉妹旅行は3日が限度です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年10月 8日 (月)

青森姉捨て山紀行8

青森滞在5日目。

前夜どろどろにくたびれ果てて、翌日はまた休憩でもいいかもと思った。目が覚めた時が起きるときだ。

だがしかし、イモウトは龍飛岬に行く気力があったらしく、ちょっと逡巡するものの「行くよ!」と決めた。朝ごはんはまたホテルの食堂に降りておにぎりを食べる。レンチンしておいた野菜も持って行って一緒に食べる。

どういう道で行くかをiPadで調べてからいざ出発。ちなみに一晩寝たくらいじゃイモウトの体力気力がフルに回復するはずもなく、朝から誇張でもなんでもなく鼻から薬缶のようにふんっふんっと息を荒くしている。汽車ポッポ~。時折、うぉぉ~とうなる。多分鼓舞していると思われ。ただこの状態って長年イモウトと付き合ってきたからよく分かるが、何かの拍子で突然ブチ切れる時があるってことだ。こうなったらもうおしまい。嘲笑、冷笑、蔑みといったマイナスパワーが一気に放出されるのだ。対象は私とハハのみだけど、これ、怖い。

ドキドキしながら龍飛岬に向かう。機嫌を保つには食だ、ということで、お菓子を仕入れることを勧める。するとローソンでからあげクンを買ってきた。食べたことないけどどうなんだろうと思ってと。「あ・・・・・、え?これをCMだなんだでおいしいってやってるの??」という感想。確かに、つまるところ成型肉(もしくは液体注入した肉)+ジャンクフレーバー味。

内真部-蓬田バイパスを行くと龍飛崎まで早そうだけど、それではつまらないと蓬田村の海岸沿いの道を行く。途中、マルシェ蓬田なる、東北弁はフランス語に発音が近いってな話を思わせるおしゃれな物産展に寄る。ぶどうやアスパラを買う。海を眺める。今日も太陽はやる気満々。

北上し内陸に入る。山道を進み、道の駅いまべつに寄る。特にめぼしいもの、ない。。なんせ売りにしてるのが北海道新幹線へとつながる新幹線の駅がここにできるんだ!ってこと。自治体視線ならアピールしがいがあるんだろうけど、こういうのって外から見る限りでは「で?」で終わる。新幹線を北海道まで延伸する理由もよく分からないし。というのも、青森から津軽半島を延々と新幹線が走るルートに脚が建設されていてそのコンクリートや鉄筋の量に若干辟易しちゃったから。役場の車にも新幹線の駅ができるぞとイメージ図貼ってあったから、みなさん、将来駅ができたら今別で降りてみてくださいね。

青函トンネルの出入り口も見てきた。青函トンネル入口広場なる小さな公園が作られていて、トンネルの口が見えた。公園の遊具のキノコは色がはげてて全体に手入れはされていない。旅情とかロマンとか青函トンネルを掘るという大事業への困難さに思いを馳せるとか、そういうイモーショナルなことよりもキノコが気になった。

20年以上前にこのトンネルを寝台車で通ってるんだなー。そっかー。夜だったから特に何も見えなかったんだっけ。

今別で津軽半島上部の海側へと出ると、あとはまた海沿いの道を進む。海岸沿いに山を崩してつくっている道で、崖崩れや高潮なんかがあったらすぐに通行できなくなりそうだ。なにやら大きな岩がある。厩石。反対側に義経寺。さらに進むと大きな公園に出る。義経海浜公園。どうやらここは義経ゆかりの何かがあるらしい。(ググったら義経が北海道に渡ったかもっていう伝説から来てるのね)

もうしばらく走っていくと山の上に何か建物が見えた。だいぶ突端まで来たのでこの辺はゴールだろう。山道をあがっていくと、道の駅のサインがあったので行ってみる。道の駅みんまや、到着。駐車場に普通に車を置くと猛烈な坂を上がるハメになるので、ここは直接エントランスに行っちゃえと坂道を車で上った。この道の駅には青函トンネルの資料館やケーブルカーで降りていく体験坑道もあったけど、ここで閉所恐怖症を味わうのも趣味じゃないのでやめておいた。

お昼ごはんはホテル竜飛の“海峡”でゴージャスにいってみた。今回は正真正銘ゴージャスだよ。まず第一に2人で1人前じゃなくてちゃんと1人1人前で頼んだもん。そして第二に、一番高級な御膳を頼んだんだもん。1つは塩ラーメン、もう1つは焼き魚やアワビ、ウニやマグロの刺身、茶碗蒸しなどがついた海峡海鮮御膳。焼き魚はクロイソが出てきた。

お刺身類はやっぱり海辺で食べたもののほうが遥かに新鮮でおいしい。ホテルの食事処はまあ、それなりだ。むしろラーメンの方がおいしかったり。

外は太陽がやる気満々なもんだから、この日、対岸には北海道がくっきり見えた。ほんと、すぐそこ、って感じ。うっすらとだけど建物なんかも見える。下北半島も少しもやってはいるけど、よく見える。行き交うフェリー、貨物船、漁船。いい景色を見ながらホテルご飯終了。

津軽海峡といえば、例の歌。上野発の夜行列車~、である。

歌碑がホテルの近くにあったので行ってみた。去年釧路で押した「釧路湿原」の歌碑に次いで今年は「津軽海峡冬景色」を押すよ。

うえの・・・・・・・・・じゃない、2番からだった。大音量にびびる。

ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと
見知らぬ人が 指をさす
息でくもる窓のガラス ふいてみたけど
はるかにかすみ 見えるだけ
さよならあなた 私は帰ります
風の音が胸をゆする
泣けとばかりに
ああ 津軽海峡 冬景色

石川さゆりが朗々と歌い上げる。もう1回押す。しかしすっごい音量だ。

3回目を押して、せっかくだからと家で留守番していきものがかりをやってるきっちょむに電話をしてみる。BGM聞けばここがどこだか分かりそうだ。

と、ここで、私、地雷踏んだ。そして吹き飛んだ。

木っ端微塵、pieces to death.

この電話でイモウトがブチ切れた。大音量過ぎて電話の声は聞こえない(いつ出たかもわからなかった)し、電話も持ってられないから、イモウトに話してもらった、ことが地雷だった。いやー、こっからもんのすごい勢いで怒鳴られ怒られ嘲笑いされ、冷笑された。長かった・・・・・・・・。

そんなわけで私は龍飛崎で捨てられたとさ。ちゃんちゃん。

きっと今も破片が津軽海峡をさまよってるはず。一部は昆布に絡まっているはず。


さよならわたし~ 私は帰れません~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »