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2013年8月14日 (水)

ロンドンへ

移動するのってエネルギーがいります。ただ座ってればいいってのが普通の感覚なんだろうけど、座ってるのがキツい私には、これ、忍耐力試される修行みたいなもの。悟りもとっくに開けてます。いかに省エネで済ませるかを考えながら移動してます。

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成田のホテルからスーツケース2個とサブバッグ、呼吸器バッグを持って、バスでターミナル2へ。そこからJALの直行便でロンドンに飛びます。満席の模様。12時間以上乗ってないといけないので、横になるために1席余分に取っといて正解。このエクストラシートは税金や燃油サーチャージはかからなくてお値段は10万円。省エネにはお金がかかります(-_-) 長距離路線は高度が1万m越えて気圧が地上の7割になるから、呼吸器を必ず使ってと言われていたけど、いざ機内の狭い空間に入り込んでしまうとセッティングがなんだか面倒になってしまう。ジェット噴射があるたび、飛行情報の高度を見る。1万mを越えたのはロシアに入ってしばらくしてから。簡易のSPO2計測器で酸素%を何回か測ってみたら、97%から徐々に落ちて93%になった。イモートで試すと95~96%といったところ。下がったところで特に何か感じるわけではなく(もっと下がってもその場で失神でもしない限りあまり自覚症状につながるわけでもない、だから気をつけて、ってことなんだけど)、ご飯食べたり座ったまんま映画一本見たりもできた。結局使わないままにしてしまった。

機内食にくまモン出た。中身は熊本名物の太平燕(タイピーエン)と焼おにぎり、熊本のお菓子やさんのカスタードケーキ。カトラリーやお手拭きなどの印刷もくまモン柄と芸が細かい。乾いた機内であったかい汁物ってありがたい。
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JALの国際線エコノミーも新座席は昔より空間が広くなっていて結構ゆったり。

ロンドンに到着。現地時間で午後4時、日本時間で真夜中12時。4年ぶりの海外、4年ぶりのロンドン!!

入国審査で基本事項を聞かれる。なぜかイモートが久しぶりの英語に反応してなくて、下からだと声届くか?と一瞬思うが、答えてみる。無事入国。

ヒースローはとにかく巨大だ。健脚じゃなきゃ空港から出られない。チューブのマークを探してずんずん進む。お母さん、膝大丈夫~?と聞いてみる。10km歩くくらいは平気そうだったのでずんずん進む。荷物もあるから余計遠く感じる。ようやくピカデリーラインの入口に来た。日本にいる間にロンドンの交通に欠かせないSuicaならぬOysterカードのチャージ済みのものを3枚送ってもらっているので、それをタップする。オリンピックのおかげで駅へのアクセスが簡単になっていて、エレベータに乗ってホームへ。

この日のロンドンは気温30℃越え。冷房のない、そして狭い狭い地下鉄の車内はとにかく暑い。車内放送で水を飲むようにと言っている。空港で水を買っておいて良かった。

Mind the gap、を何度も何度も聞く。相変わらずホームと電車の間は殺人的な隙間だ。

ハンマースミスでディストリクトラインに乗り換える。ここでほんとはやり過ごすべき電車に乗ってしまったから、あら大変。目的地前の駅で折り返し運転になるので降りる。次の電車は、ホームが違う。エレベータ・・・ない。駅員さん、あんまりやる気ない。と、すかさずひとりの男の人がneed hands?と聞いてくる。駅員さんに言ってるけど反応悪いというと、荷物運んでくれるという。お願いした。

無事、全部運び終えて、続きの電車に乗る。手伝ってくれたJさんも同じ電車に乗り、おしゃべり。ほんと、助かりました、ありがとう。

ウェストハムで電車を降りる。泊まるとこの最寄りではなく、むしろ行き過ぎだけどエレベータがあるので、ここで下車してタクシーを呼ぶ。あらかじめタクシー会社に連絡してもらってるので、名前を言うだけでOK。

D家の新しいフラットに到着。眺望が素敵すぎるとこだ。4年ぶりにJママと会う。Jパパがベランダで手を振っている。

ロンドンの北から東に去年引っ越したD家にしばしお世話になります。


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