ロンドン残り2日
ロンドン滞在残りわずか。
土曜日にみんなでグリニッジに繰り出した。
Jパパママ、RとM、私たち3人、ブリュッセルで別れたもののまた会うことにしたリッチー、後からグリニッジで合流したBの総勢9人で歩いてきた。
DLRでグリニッジの駅へ。
天気予報は雨で、しかも午後はかなり降りそうな予報。だがしかし、雨は降らなかった。天気予報が外れるなんてとRはcrossだった。日頃、天気予報が当たることが少ないとこにいる私からしたらその信頼感がすごいと思う。
宇宙物理の博士であるRと、Rの彼で同じく宇宙物理学博士のMという天文学の最先端にいるふたりがいるんだから、最強の案内を期待できるんだけど、悲しいかな、こっちの知識は小学生以下。子午線ゼロをまたいで喜んできた。
最低限知っとくべき用語って何かなと聞いたら、Meridian、 Right ascension and declination、
Longitude and latitudeかなーって。Right ascension and declination、えーと、星の視位置ってなんだっけ。赤経って、あー。
公園内を散策。
子午線ゼロのとこはさりげなく線が引かれている。これをグリニッジの博物館の敷地にある撮影ポイントで記念撮影すると、有料になる。
あまりにさりげない線で、今思うともっと気合い入れて写真とればよかったかしらん。
この前見上げた時報用のボールが赤かったことにこの日気づく。
天王星見つけた天文学者、ウィリアム・ハーシェルの望遠鏡。
博物館に入って、隕石さわったり、宇宙の成り立ちと地球の短いけどよくできた映像を見たり、電波やX線といった波形の模型を見たり。
ミーンタイムでランチ。地ビールやさんだから食事はつまみ程度のラインナップ。ホワイトベイトの唐揚げうまい。
グリニッジから帰ってきたら、次はフラットでJパパの退職パーティーをやります。準備中、Bやリッチーたちの会話に魅せられる。Jママがboys(みんな30代ですけど)がすぐに打ち解けてこうやって喋ってるのを見るのは楽しいわねとにこにこしている。
巻き寿司とRの手作りカレー2種類が並ぶ。
今回、偶然パパの退職時に居合わせることになったけど、こうやって身内だけのささやかなパーティーに出られて本当によかった。長年にわたって朝早く起きてチューブで通勤してきた生活に一区切りついて、パパは晴れ晴れとしていた。ま、退職しても忙しそうだけどね。ボランティアもすぐに始めるから講習に行ってたし。
電車の時間があるからとリッチーとは8時半頃にバイバイ。思いがけずたくさんの時間を一緒に過ごせてよかった。いつでもヒョイと会って散歩にいければいいけど、遠すぎてそうもいかないのが残念。
Rたちが帰った後、Bは帰らなきゃと言いつつ11時半頃までいて、いっぱい話をした。Bはsweetでsensitiveないいやつ。30数年変わらずそういてくれるのが嬉しい。
ロンドン最後の1日は、ハハはひとりでオクスフォードstへ。私とイモートはJママとカナリーウォーフをぶらついてきた。
アーティチョーク食べた。葉を剥いて、根本を歯でしごいて葉肉をこそげ落とす。んーーー、特に味はしない。よく缶詰になってる部位は芯の方。そこら辺だと食べた気はする。
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