ブリュッセル散策
ブリュッセル2日目はトラムに乗ってお出かけ。
ここのトラムはスピード出すし、地下深くに駅があるとこもあって、路面電車の簡易なイメージで行くとちょっとびっくりする。平日は古い車両を走らせることが多いから、それだとドアも中も狭いので私は×。新型車両なら大丈夫。駅には全部が全部エレベータがついてるわけではないので、Rがプリントアウトしてきてくれたアクセシブルマップを参考にする。
まずは、南駅から聖カトリーヌ教会へ。ここから散策スタート。
チョコレートショップでテイスティング。
ペルー産のカカオ豆をかじったり、色々な産地のカカオと濃度のチョコレートを食べ比べてみたり。お店はショップだけのとショップ兼カフェのと2ヶ所に分かれているので、カフェに行ってホットチョコを飲む。チリ入り、カカオ100%、バニラ入りを飲み比べ。カカオ100%がさらっとしていて美味しい。
王宮。この辺は山というか丘になっている。
公園のベンチで休憩。EU本部もあの辺ねとチラ見。
楽器博物館の最上階でブリュッセルの街を見下ろしながらランチ。
金の天使を見ながらミートボールを食べる。店員に、日本人でしょ?日本人はみんなミートボール頼むんだと言われる。ちょっと待て、何そのステレオタイプな見方は。ハハとRはガスパチョを頼んだし、リッチーだってミートボールにしたよ?楽器博物館にハハを残してあげたかったが、ランチだけに留めてさらに散策する。リッチーとはいったん別れる。
ルネ・マグリットの美術館に入る。
シュールレアリズムの絵って刺激的でワケわからなくて楽しい。結構同じモチーフでいくつもの絵を描いている。ボール、銃、顔面隠すリンゴ、山と鷲のダブルイメージ。この美術館のエレベータは階を上がるごとに、足→股→胸→顔、と女性のヌードをパーツごとに見る。素敵。
サンミッシェル聖堂に入る。
モノトーンな外観から想像できない、カラフルで明るい聖堂内部。
チョコレートショップが集結しているとこで、レオニダス、ノイハウス、ゴディバ、ピエールマルコリーニと次々に入ってサンプルを食べ、それぞれ同じタイプのプラリネなどを買ってみる。ピエールマルコリーニはブリュッセルでも高級な雰囲気で、サンプルはなさげ。バラ売りもしていない。
お口が甘々だ。
路地を歩き、キッチン雑貨屋さんを覗く。
いったんお宿に帰り、お茶したあとは、カルフールに寄ってからRのおうちへ。
トラムに乗る。おうちは5階にあってエレベータはない。ベルギーでエレベータつきのとこなんて数えるほどだからね。ここにRが引っ越した時はさすがに行けないねーと言っていたもんだけど、こんな日が来るとは。多分イモートでも5階まで担ぎ上げることはできただろうけど、ここは日頃鍛えまくってるリッチーにお願いする。5階に着く頃には半ば死んでたけど、頑張ってくれた。次回は山にでも行くか…?Rの部屋はとっても彼女らしい部屋。リビングは赤ベース、寝室は青ベース、そして各国のお土産がさりげなく飾ってある。昔私が送った筆書きの「馬」の半紙も柱に張ってあった。夕飯は軽くしようということで、サラダやチーズ、ソーセージなどをつまむ。ベルギー名物のチコリを食べる。石垣でいつも買うやつがいかに高いかを知る。ひとつ14ペンスって、20円くらいか…。都心で買ってるからそれでもまだ高いんだろう。
遅い夕日も沈み、すっかり夜になる。10時も過ぎたので帰ることにする。ビールでイモートができあがっている。トラム内で別れるつもりだったリッチーが心配して宿まで送ってくれた。王の交代があったばかりで、駅前に1ヶ月限定の遊園地がオープンしていたのと、ラマダン時期で日が暮れるとあちこちで子供も含めごちそうを囲んでいるから、普段より危なげな感じではないものの、基本的に治安はあまり良くないからありがたい。
無事に夜歩きしてこれた。
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