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2013年8月21日 (水)

ブリュッセルへ

ブリュッセル3泊4日旅。火曜~金曜日。

石畳を恐れて私は行くつもりのなかったブリュッセルだけど、他二名が行きたいというので多数決により行くことになった。彼の地に住むこと早10年以上になるRに「行きます」と伝え、ユーロスターのロンドン⇔ブリュッセルのチケットをネットで買う。帰りはRも一緒にロンドンに行くことになったので、同じ電車で席を予約しておいた。お宿はRが探してくれるというので任せて、Air B&Bで見つけたというユーロスター発着駅から程近いstudioタイプのところに泊まることになった。

ロンドンのフラットからセントパンクラスまでは荷物を抱えていくのでタクシーを使った。早ければ30分くらいで着くらしいけど、ロイヤルベイビー騒ぎのせいなのかなんなのか、道路がやたら混んでいて、1時間かかってしまった。でも時間に余裕を持って出たから大丈夫。

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4年前にパリに行ったときと違い、今はユーロスター利用はネットでチケットを買って印刷した時のQRコードがあればあとはそれを駅改札の読み取り機にかざすだけでOK。購入時のクレジットカードは基本的に必要ない。しかも予約→購入→かざす→乗り込む、まで特に連絡しなくても、予約サイト上に車イス対応のとこがあるからそこ使えば私でもネットだけで完結するから楽チン。食事つきのクラスで、広いトイレの近くの席(簡易シートしかもらえないけど、自分の車イスを置けるスペースがある)が割り振られ、同行者もひとり割引値段(£34.50)で隣の席に割り振られる。3人目も同じコーチでって思ったら、窓口に言わないといけないけど、同じクラスで予約しておいて、当日空きがあれば席をくっつけてもらうこともできる。新幹線のように窓口のみでの購入ってより、分かりやすくて使いやすい。

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セントパンクラスで出入国手続きを済ませ、10:58発のユーロスターに乗り込む。開業して19年になろうとしているユーロスター、電車がだいぶくたびれた色合いになっている。駅の待合室も椅子の座面が消滅しているものがちらほら。

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電車に乗り込むステップはランプを持ってきてもらえるので問題なく入れる。

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無事リールを通過。スムーズに走っている。前の座席にいたスペイン語圏一家のおにいちゃんが食事も無視して寝っぱなしだったけど、足を思いっきり伸ばしててつま先がこっちにまで来る。その白い靴下ごと踏んづけてみたい気持ちをこらえているうちに、14:09の到着予定時刻より少し遅れてブリュッセルに到着。時差は1時間なので2時間ちょっとの電車旅だ。車窓からの風景は小麦畑や牧場が主なもの。この、電車で別の国に行けるってのは日本からじゃできないこと。いいよなあと羨んでみる。そもそも太平洋側ががら空きなのがなんとも残念なことだ。

ブリュッセルの南駅、Midiで降車してプラットホームから出ると、Rがいた。Rのかっちりした話し方が懐かしい。お宿に向かう。駅から歩いて数分のとこにあるアパートの1階で、十分広くてオサレなお部屋だ。セキュリティも万全で、万全過ぎて複雑なので、ただでさえドア関連が苦手なハハは鍵やマグネティックカードの使い方を全てイモートに託した。オーナーから予めRに伝授してあり、Rはイモートに伝授。練習してドアの開閉、ゲートの開閉はOK。室内のwi-fiの調子が悪くてちょっと接続が切れやすかったけど、使えることは使えたからよしとする。パンやジュースなども用意されていて嵐が来て引きこもりになっても大丈夫そうだ。とりあえず私は電車の揺れでくたびれたのでベッドに転がり、イモートはRとRの家に行く。

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さて、ブリュッセルでどこ行こう。

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