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2013年10月27日 (日)

コタロウです。

結局、数日預かりの予定でおいておいた子猫くんは、うちに来て10日が過ぎ、なんだかんだで馴染んじゃってそのままいます。

キジトラ柄なので、名前はシンプルに虎太郎、コタロウとつけました。

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銀はね、コタロウに遊ばれても頑張って耐えてます。正直、ふてぶてしい銀が子猫にこんなにビビるとは予想もしてなかったけど、だいぶ一緒に遊べるようになって唸ることもなくなった。コタロウを咬み殺しそうな勢いで吠えて牙剥いてたハルも、コタロウが前を通りすぎても何も言わなくなった。この2名がOKならなんとか秩序は保てそう。

2回めのワクチン接種は10/24に終了。

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で、どうして銀とサクとウシオに続き、コタロウまでハハのベッドで寝るんだろう??

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2013年10月22日 (火)

屋久島もののけ旅5

屋久島をあとにする。

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猿川のガジュマル。ガジュマルは、まあ、沖縄で見られるので私はパス。足元悪いので行かれません。

行きよりは大きいプロペラ機で鹿児島へ。女帝とは鹿児島にてお別れです。

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その日のうちに帰りたかったけど、鹿児島→那覇の夕方便がこの日だけ設定なし。霧島に一泊して翌朝の便で帰った。

霧島温泉で硫黄の香りのお湯につかってきた。温泉郷はそぞろ歩きするような場所もなく、地の利に甘んじてるような・・・。

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2人でラーメン付きで計9000円という安さだったけど、広いツインで部屋でも温泉水が出てよかった。

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屋久島もののけ旅4

屋久島3日目。早朝から午前の部、私はベッドの上でひとり瞑想しつつ『激走!日本アルプス大縦断』を時折めくって読んでいた。その間、女帝とハハはまず海中温泉に行って地元の人と裸の付き合いをし、その後モッチョム岳の途中にある万代杉のとこまで登山をしてきた。女帝は沢登りにでも行くかなと思っていたけど、慈悲と寛大の御心でハハに付き合い、ガイド役をかってくれた。なんといっても常に急いでて慌ててて平地でもよく物につっかかったり、すっ転んだりするハハだから、山は山でもひたすら急勾配が続くモッチョムの山道なんて、どんだけ転がってくるんだろうと思いきや、案外そうでもなかったらしい。普段筋トレしてるだけあって、登山後もピンピンしていた。ふたりが出かけて5時間、そろそろ膀胱がいっぱいだ・・瞑想、瞑想、気のせい、とこらえてるところに無事に帰着。

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万代杉。標高800mのとこにある、樹齢3,000年、樹高13.2m、胸高周囲8.6mの屋久杉。

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サルノコシカケ。

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赤くて丸いのはヤクシマツチトリモチ。

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午後の部は、宮之浦の街でお土産を買ったあと、山道を走って車道から見える屋久杉、紀元杉を見に行った。BGMは90年代ヒット曲集。3日目ともなるとリピート回数もかなりになり。女帝によるTRFのEZ DO DANCEの「ho!」のタイミングもばっちり、◯◯のわざとらしい歌い方も何度もこき下ろされ、どれ聞いてもチャラいねえを連発。チャラくても特に好きじゃなくても脳にインプットされてるんだから思春期に聞いたものって強い。

紀元杉は車道から見えるっていうといかにもお手軽でありがたみが薄れるキライはあるけど、そこに行くまでの山に分け入っていく過程を経るとそんなことはなく。鹿とたくさんの猿の脇を通らせてもらい、島にいることを忘れるような深い山の中に入っていくと、そこは標高1200m、空気は冷たくひんやり。

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ヤクスギランドのトイレチェック。かろうじて洋式がひとつあって、便座低いけど何とか使える範囲。山のトイレは汲取式で協力金(任意)を入れて使う。ヤクスギランドの30分コースくらいは行ってみたいなあ。

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お猿のひな壇。

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しょっちゅう山歩きしていて目がそういう色に慣れている女帝は、猿や鹿を見つけるのがやたら早い。自分がクマになったと思ってクマ目線で見てるそうで。

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紀元杉。

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樹齢約3000年。キリストはもちろん、釈迦よりももっと古い時代から生き続けている。ごつごつと隆起した木の肌は、みんなが触るとこだけ手脂でてかてか。紀元杉に二酸化炭素をプレゼント。

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山を降りて、カフェでひと休み。キャピキャピっとしたお店の少ない、どこか落ち着いた感じの屋久島にあって、若者で混んでいたカフェだった。

夕方6時、テレビで世界遺産の番組が始まった。取り上げた場所は、屋久島。こりゃまたいいタイミングで来たもんだ。近くの川の上流にあんな滝とプールがあるのね、冬の雪景色もステキね、と屋久島のホテルで屋久島の映像を見る。

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タイの頭の部分を炊いたおつゆ。沖縄でいうところのマース煮。これ、塩気がちょうどよくておいしかった。目玉の裏のゼラチンってうまい。キビナゴの天ぷらは熱々でサクサク。派手さはないけど、基本をしっかりおさえた料理でした。

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2013年10月21日 (月)

屋久島もののけ旅3

2日目は午前中はゆっくり朝ごはんをとり、休憩してから安房の集落をぶらつく。女帝は早朝から登山弁当を持ってモッチョム岳へ行っている。

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隣のテーブルのカップル見ると、おにーさん、メザシの頭も骨も内臓も残してる。そこが旨いのにもったいない。

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朝日が山にさす。千尋の滝。(私はベッドの上)

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下山後、千尋の滝にて待ち合わせ。よく晴れ渡った空に、あいにくモッチョムの上にだけ薄く雲がかかっている。この山は頂上付近はロッククライマーがよだれ垂らしそうな岩山になっている。どうやら頂上あたりはロープでその岩を登るらしく、足を置くとっかかりがないような岩で、女帝が頑張ってあのガタイを持ち上げてきたらしい。降りるときに滑って膝に穴開けて帰ってきた。

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ホテル前のビーチ。

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快晴すぎる空。
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港。

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安房川の河口。

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安房は静かな集落。屋久島で2番目に大きいといってもあまり人の気配を感じない。

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ちょっとカラーがレトロなモスバーガー。焼酎三岳の張り紙がしてある。

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モダマの自生地の北限がここというので「→200m」の標識に従って歩いていくも「ここ」という標識がなく探せず仕舞い。集落に観光案内所があったから入って聞いてみると、民家の庭にあるらしく分かりにくいと。「これはここのモダマではないし今は季節ではないけど」と鞘入りのモダマを見せてくれたが、んー、モダマ自体は別にいいの、単に北限記念をと思っただけ、と説明するのもめんどくさいので、ありがたく見ておいた。

小さなケーキ屋さんがあったからマフィンを買っていく。

尾之間にある草木染めのお店を探しにいく。探せたけどお休み。

千尋の滝にてマフィンをランチにして、女帝の下山をのんびり待つ。ここはトイレもあるから安心。水音聞いてても安心。

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カマキリ食べてたのはヤマガラ・・?

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千尋の滝は、一枚岩のすべすべ感と広さが五感に響く。

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山ひとつ制覇してきた女帝はまだまだ元気いっぱい。芳醇なかほりの登山靴を車内に置いて島一周の旅にでる。

日差しが強烈。

海中温泉。

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干潮前後2時間なら入れます、という温泉。翌朝の干潮時間を狙ってふたりは朝早くここにまた行った。

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タイドプール。

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大川(おおこ)の滝。車イスの幅に対し絶妙な幅の通路が滝に通じている。ここの滝はやたら人がたくさんいる。滝壺に手軽に近寄れるからか。

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滝見てるうちにトイレに行きたくなる。が、一見立派なトイレはあるものの、和式のみで使えず。チーン。

西部林道を走る。ここは屋久猿と屋久鹿がたっくさんいる。

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いなか浜。波の激しさに近寄れず、遠巻きに見ていた。アカウミガメの産卵地。

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口永良部島が見える。

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宮之浦の街を通り過ぎ、安房へ。島一周ツアーおしまい。

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夕飯のメインはキビナゴのお刺身。

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2013年10月20日 (日)

屋久島もののけ旅2

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屋久島空港に到着 at 15:10。プロペラ機を降りて歩いてターミナルビルへ。すでに先着の女帝がガラス越しにいるのが見える。屋久島空港のサイズが素敵なコンパクトさ。入って何歩も行かないでもう出ちゃう感じ。潔い。荷物受け渡し用の自動で回ってるコンベヤーなんてない。飛行機小さい=荷物少ない=手渡しで十分=早い。山がちな島にあって、空港はちょっとだけある海沿いの低平地にある。青い空に、迫る山。

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ホテルにチェックインして入った部屋からは種子島ののっぺりとした姿が望める。

1日目は移動でほぼ終わったようなものだけど、夕方少しドライブにでかけた。免許を取ってまだ一年にもならない女帝がハンドルを握る。5月に石垣で運転した時から比べると運転の仕方がだいぶ変わっていて、ほやほやの慎重さは消えてカーブの車線をオーバーするくらいの勢いと、追い越しかける大胆さが身についていた。駐車は相変わらず頭から突っ込み、曲がってても気にしない。本人は慎重だと言ってて確かに無理なことはしないし、慌てないけど、この1、2年のうちに1回車のお腹をこするくらいはやりそうだ。

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千尋の滝近くにある登山道入り口をチェック。

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竜神の滝。

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夕飯は6時スタートにしさっさと寝た。

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屋久島名物は飛び魚。唐揚げでお目見え。

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食事の量が少ない宿泊プランにしたけど、それでもお腹パンパンに。

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屋久島もののけ旅1

10月11~15日に人間界を離れてもののけの棲む世界へと行ってました。そこは想像していた以上に生き物と木の精霊の気配が濃い場所で、澄んだ水を口に含み、木々が吐き出したばかりの酸素を吸えば、全身が洗われたかのよう。屋久島、大好きになりました。私の魂、きれいになりました。

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さて、なぜに屋久島に行ったかというと、もちろん誰しもが思い描くような「一度は行きたい」という漠然とした欲望は持っていたけど、行くならやっぱり森を山を歩かなくてはその良さを感じられない、どのみち歩けないなら行ってもいまいちだよなと思っていたところに、女帝が「屋久島行こうかな」と言うのを聞いた。これが単に初めて行くというなら、このところすっかり登山家になっている女帝の次の行き先のひとつとして聞き流すところだけど、10月、4月と行ってきたばかりでそう言う。ならば私もくっついて行くのもいいのでは、何がそんなに彼女を惹き付けてやまないのか見てこようと思った。私にとって、女帝が言う「おいしい」「美しい」は信頼度が高いのだから。

GWに屋久島の直後に石垣入りした女帝と日程を10月の連休にと決め、早々とホテルと取れる区間の便を予約しておいた。石垣から屋久島に行くには、乗り継ぎが2回必要。はい、地方から地方への移動というのはいつだって時間と費用が東京の人の倍かかるのです。石垣→那覇→鹿児島はANにて(那覇→鹿児島は1日2便あってうち1便はソラシドエアとのコードシェア)、鹿児島→屋久島はJALとなる。鹿児島→屋久島は高速船もあるけど、空港と港は車で1時間かかりそうなので荷物抱えての移動は実質不可能。なんせハハがひとりでスーツケース、サブバッグ、肩掛けカバン、呼吸器、そして車イスに乗っかった私を運ばないといけないので。飛行機だけなら荷物運びは問題なし。今回は航空会社が途中で変わるため、鹿児島でいったん預け荷物を回収して、発券とチェックインをまたやる。ソラシドエアが那覇で30分遅延したものの、鹿児島での待ち時間が2時間50分あったからまだ余裕あった。乗り継ぎ回数は増えると次の便を逃すリスク高まるから小心者には嬉しくない行程。

普段ANAをあまり使わないのだけど、その理由はJALほど車イス対応がハード面で美しくないため。機内用の車イスがかなり辛い仕様でそれ使うだけで全エネルギーを使い果たす。ブレーキかけた状態で前後にシーソーのごとく動くから、空港のトイレに行くときなんてシーソーとの闘いになる。フットレストが高すぎるから座ってるというよりやーさん座りしてるよう。座面柔らかすぎて安定感なし。こういうの1回でも使うと背骨にくる、肋のひずみにくる。でも文句言ったところで乗らなくていいと言われたらおしまい、さようなら、背骨の張り。屋久島への飛行機は離島便らしく小さな小さなプロペラ機で、1席+通路+2席×12列の36席配置。もう少し大きい機種のでも2席+2席で74席。当然ボーディングブリッジはつかえないから、乗り込むたった6段のステップを鹿児島空港ではフォークリフトで運ばれた。野菜の箱になった気分。帰りの那覇では、遅延でゲートが変更になり、またボーディングブリッジは使えずにバス移動になったのだけど、ANAはノンステップバスがなくて人海戦術で担ぐ。もっとましな方法はいくらでもあるだろうに、21世紀がだいぶ過ぎても行き当たりばったりの対応が目につく。

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鹿児島空港で黒豚生ハムと黒豚ステーキカレー。和カレーってしょっぱい。

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2013年10月17日 (木)

借りてきた猫

預かりにゃんこのキジトラくん。預かりとは言うけれど、返す当てはない。

一時預かりをしていたうちが出かけるということで、病院戻りとなった子猫くんだ。

とりあえず、コタロウ(虎太郎)と名づけて同居すること3日。愛くるしいお顔と仕草に情が移らないように気持ちをセーブしている。

名前呼ぶと子猫らしい高い声でニャー!って返事して目を合わせて駆けてくる。

ぬぉーーーー、かわいすぎるー!!

このまま置いておけるならそうしたい・・・・・・・・・。

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だがしかし、1名コタロウの存在にビビリまくっているのがおる。

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唸り続けてるヤツがおる。

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ウシオはコタロウを優しく見ている。ハルは吠えまくっていて噛み付きそうで危ない。サクラは我関せず。

おうち見つかるといいなあ。

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2013年10月10日 (木)

一眼レフ世代交代

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7月に一眼レフの液晶モニタを破損し、修理費用と買い替えを天秤にかけた結果、買い替えにいたりました。

ミラーレスカメラに背を向けて、従来型の重たい一眼レフをチョイス。

レンズもバッテリーも使い回そうってことで、SONYのα57にした。もう生産終了していて送料込みで3万円代で買えたからまあいいかな。

5年ぶりに本体変えたらめっちゃ反応いいし、くっきりきれいに写せる。

しかし、8月の真っ青で濃ゆい青空を全然撮れずに終えたのはちと悲しい。

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