うにねこツアーズ壱岐②6/9
前夜、大まかに壱岐で行きたいところ、やりたいことをまとめて、あとは天気次第で動こうということになった。予報では曇り続きで旅の終わりの方が晴れ。
6/9、起きてみると何だかいい天気。前の晩、お寿司屋さんから帰ってくる時にぽつぽつっと雨が降っていたけれど、雨雲はもうないらしい。
オリックスレンタカーにて、デミオをレンタル。予約時に選択肢はデミオしかないとあって、あのZを90度回転した型に畳まれたようなシートはお尻が後ろに滑ることで腰痛の種になって、ものすごく苦手だなと思っても致し方ない。
しょっぱなのこの晴れを利用して、辰の島クルーズに出てみよう。ウニ丼を食べよう。午前10時すぎ、勝本漁港へ向けて出発。運転手はじぃ。
壱岐は石垣と比べると島を道路が細やかに覆っている印象だ。石垣はメインとなる幹線道路はいかにも道幅が太くて分かりやすい。外周道路さえ押さえておけば、簡単に回れる。が、壱岐はぱっと見の分かりやすさがなくて、細かいカーブと坂の連続。体幹の支えがないから左右に振られてぐーらぐら。町も何か所もある。方向音痴な私には最後まで地名と地図と実際の東西南北が呼応しなかったorz
ナビの癖に惑わされて、迷いつつも勝本漁港へ到着。クルーズ船のチケット売り場に行くと、11時の便がちょうど出てしまうという。よって、13時半発のに乗ることにして、船着場周辺をぶらりお散歩に出てみた。
レトロな家々が立ち並ぶ通りをのんびり行く。
玄関に菖蒲が飾られているのは、この時期の魔除け。道端に座ってるおばあさんにそう教わる。
「おかーーさーーん」と見上げる私たち。
かつての捕鯨の名残。
イカ釣り漁船は墨だらけ。
お昼ご飯はウニ丼!むらさきうにプランでひとり千円のウニ丼補助券がつく。使いますとも。
大幸に入る。ウニ丼とサザエやお刺身がつく生うに丼定食は3550円。
私は生魚ばかりが続くとありがたみが薄れる気がするので、火の通ったものがいいと、うにめし1450円を選択。
生ウニ、濃厚だけど舌触りはさらさらっと軽くておいしい。
辰の島クルーズスタート。お客さんは他にアツいカップルが一組。景色そっちのけでお互いを見るのに忙しい。そのくせ舳先にいて、こっちが写真を撮ろうとすると必ず入ってしまうという。byじぃ。
勝本漁港は約480隻700人の漁師が登録しているという、離島の漁港としては規模が大きな漁港。
快晴、海の色はパンフレットを偽らないクリアなエメラルドグリーン。ここ、地層マニアがよだれ垂らすこと間違いない、断層、地層が楽しめる。同じ角度を貫いた岩石。ミルフィーユのように重なった岩。一枚ずつ綺麗に剥がれそう。
マンモス岩。
写真ずらずら。
大屏風岩。
満潮のおかげで岩に寄る。
蛇ヶ谷
鷹の巣。
巣。
クルーズおしまい。じゃあ、次は温泉に入ろう。
山口温泉に行ってみる。他にお客さんいないので、これ幸いと大浴場に行ってみた。
お湯は赤茶色の鉄錆が浮いたような色。Piromiちゃんにお尻拭いてもらう。湯上りさっぱり。
「禁煙」サインがデカデカと。男湯。
地元スーパー、マルエーに入ってみる。鮮魚コーナーがさすがの品揃え。すり身がたくさん売られていた。夜ごはんにお惣菜を仕入れる。
干潮の時間に合わせて小島神社に向かう。日本のモンサンミッシェルとやらを見てみよう。
・・だいぶ小ぶりだ。まあ、干潮時に歩いて渡れるというコンセプトは確かに一緒だ。
モンサンミッシェルに行ったことのあるハハのコメントは、ちっちゃくてよく分からない、だそうな。
とりあえず飛んでた。
はらほげ地蔵に足を伸ばしてっと。
運命の出会いとはいつどこであるか分からないもの。
じぃにその時が訪れた。
好きにゃぁぁぁ。
じぃとはらほげ地蔵猫を置いてきてあげたいが・・・ホテルに戻ろう。ナビはなぜかホテルの裏側へ導いてくれてえらく狭い通りを運転手が巧みなハンドルさばきで攻略。
ホテルの近くにケーキ屋さんがあって、壱岐にも小洒落たケーキ屋さんがあるのね、とちょい気になり、店じまい中だったけど入れてもらった。ダークチェリーの乗ったチョコレートケーキ、一日の締めくくりに嬉しいデザートになった。
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コメント
壱岐、懐かしいですー
ゴリラ岩に月読神社
うにおいしそうー
私が行ったのは1月だったので、いかの活き作りでした
知り合いのカメラマンさんが壱岐出身で、
いろいろ案内してもらいました
どこの神社だったか、狛犬の代わりにお猿さんの石像がたくさんあって、すごく興味を覚えた記憶が…
狛猿についていつか調べたいと思いつつ、そのままで
この間、台湾の先住民部族の村でも狛猿だったんです
昔々の何かがあるはずー?
投稿: ナツ | 2016年7月 5日 (火) 13時08分
文章早く書かないとどんどん忘れる〜と思っているのに、全然進めてない。
コメント先に来ちゃった(*^_^*)
そっかそっか、壱岐に行ってたのね!!
美味しいものたくさん、そして歴史も深い島で、五日間じゃ時間足りなかった。
神社の数、千以上ってありすぎでしょ〜。
牛が狛犬やってるとこもあったよー。
猿もあるのね。
アジアとの交流できっと何かあるはず。
投稿: さくらンボー改め銀次郎 | 2016年7月 5日 (火) 22時10分