3/23-4/25 チーバくんちへ
1ヶ月ほどの千葉県滞在記。
甥っ子がこの世に出てくるのをひたすら待つのが今回のお仕事。姪っ子は予定日よりずいぶん早く、確か10日間ばかりフライングして出てきたので、2人目は通説だと早まると聞いていたこともあって、予定日前に十分な日数を設定していったのだけど、豈図らんや、なかなか出てこなくて、結果予定日ドンピシャで産声を上げることとなった。そもそも予定日が間違って早く伝わってたので、余計に長く待つこととなり、生まれてから数日で撤収で、新生児をあまり見ることなく帰ることになった。ま、そんなこともあるさね。
姪っ子は妹が欲しいと前々から言っていて、望んでいた赤ちゃんを目の前にしてもまだ妹が良かったと言っていた。現実には甥っ子の股間にはしっかり1セットのちんちんたまたまがあるので、諦めてもらうしかない。ただ、性別を選ぶのは本人次第ではあるから、そのうち妹になるかもしれないとは言っておこう。
1ヶ月もひとところにいれば季節は変わる。寒さに震えながらも桜が咲き始め、満開となり、散っていった。ポカポカ陽気の日には公園にお花見に行き、そこでハハはオニコとローラー滑り台の立派なやつを何度も何度も繰り返し滑って、尾てい骨を痛めていた。オニコもお尻痛いと言っていたものの、2、3日で完治。対してハハは完治までに何週間もかかっていたから、子供と遊ぶのは命がけだ。
オニコの初めての映画館での映画鑑賞にも一緒に行ってきた。何を観たかと言えば、プリキュア。どうしても観たい、どうしても!と頑固ちゃんぷりを発揮し、臨月の人に高速を運転させていた。
この時に観たプリキュアはずいぶんと粗いストーリー、絵もなんだか手抜き感のあるもので、オニコも終わった後、無言でいた。
オニコはみきしゃんは何にもできないね、まだ歩かないの?と言ってくる。いつまでこれを言うかなと目下観察している。オニコなりに私とのじゃんけんは声と手でやるとか、一緒に部屋にこもってプリンセスごっこをセリフのみでやるとか、アレンジして遊んでくれるから、多分こんな関係でいいんだと思う。そりゃあね、一緒にわーっと動いたり何か作ったりできた方が楽しいわけで、オニコの中ではみきしゃんはつまらない人とあるのも仕方ない。あほなおばちゃんになりたい身としては、そこら辺が残念だけど、たくさんのことを望んでも仕方ない。
甥っ子は、さて、どんな人になるかしら。彼の人生は始まったばかり、真っさらな未来が羨ましい。
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