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2022年4月 4日 (月)

伊豆大島番外編

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2022年4月 3日 (日)

伊豆大島1泊旅2/2

■行程表 DAY2
・10:00 Resort villa mikoチェックアウト
・レンタカー返却(ガソリン満タン返し)
・15:10 伊豆大島(元町港or岡田港) ー 館山 16:05

早朝6時にじじばばは再び温泉へ。ばぁばはプールでひと泳ぎしてから湯に浸かる。お嬢も連れて行くはずが水泳帽を忘れてしまい、同行できず不貞腐れていた。じじばばが戻り、Eたちは元町を探索。
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コテージの庭も広々。潮騒がよく聞こえる。2日目は曇天で伊豆半島は見えなくなっていた。三角錐の利島が見える。
10時チェックアウト。
コテージは設備面でも利便性でもとても良いところだったけど、バリアフリーを謳っていて事実そうだったのに、「車いすは使用禁止」と言われてしまい、スタッフの人にも念を押され、それがおもしとなって満足に楽しめなかった感じ。室内をおんぶ移動。車いすは飾りじゃなくて手段なんですけどね。傷つける、汚す、と思われてるのかもしれないけど、そんなことしないし、すでにコテージの床は傷がたくさんついていて、何をか言わんや、だった。
帰りの船が出るまで、4時間あまり。三原山に行こう。椿の花ガーデンに行こう。
2013年10月にあった台風による土砂災害の跡地は去年2021年6月にメモリアル公園になっていた。ああ、この斜面を濁流が飲んだんだと見ながら標高を上げていく。三原山を登る道路はなかなかのヘアピンカーブ。山頂(標高758m)近くの駐車場に停まる。山の上は気温低め。寒い。パラパラと少しだけ雨が落ちてくる。眺めは抜群、もう少し晴れていればな。
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割れ目火口(1986年11月21日、外輪山北西山腹で起こった三原山の側噴火で誕生した火口列)へ誘う看板が気になり、行ってみる。
三宅島の噴火と記憶がごっちゃになってるけど、うっすらテレビで見ていたと思う。
Eが火山の島でなぜかこれを歌う。
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Eがお釜を見に行かないと!と言うので軽石の上をざくざくおんぶで行く。お釜は黒い火山石が覆う穴になっていて、植物が生えている。
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大島であちこちに咲いていたスミレ。

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伊豆大島といえば椿。島には5000種類、300万本の椿が自生しているらしい。
椿花ガーデン着。
島内を走っていると椿はたくさん目に入るけど、せっかくだから入場料を払ってガーデンを散策した。花も盛りは過ぎてる。大島桜がきれいだ。
椿祭りは終盤も終盤。お祭りの幟が立っていて、誘導員も出ているのでさぞかし賑わっているのだろうと思ってたけど、外に屋台が5台ほどある以外、特にお祭りの要素はない。屋台では椿油やハンドクリームなどを売っている。身の丈に合った規模のお祭りか。
椿花ガーデンのオフィシャルホームページのなんと味のあること。園内もしかり。調度品や展示品、花のパネル写真、もはや統一したデザインはなく、年月を感じさせる混沌ぶり。
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ガーデン内のウサギ小屋。坊は喜ぶ。
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ガーデンのお土産屋さんで焼きたての牛乳せんべいを買う。観光客らしい行為。
椿花ガーデンをあとにしてクサヤをお土産に買おう。
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旅から帰って家でくさやを焼いてみたけど、物凄く臭うと言う割には全然で、拍子抜けした。身の硬い干物。塩分に依らない保存食、興味深い。
あとは岡田港に行って、船が出るまでゆっくりすることにした。
港の前にある食堂がやっていたのでランチ。ウツボの蒲焼や天ぷら、明日葉を食す。私、この頃にはくたびれ過ぎて、腕は限界、嚥下を失敗する前に食べるのをやめにした。お嬢は魚を一切食べないので、食堂の魚メニューを何一つ選べない。買っておいたカッパ巻きをつまんでいた。お腹空いたと滅多に言わないから助かるけど、もっと幼かったときのようにオシャコ食べてくれればいいのにね〜。
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にしても、天ぷらなら明日葉も美味しくなるかなと思ったけど、あにはからんや、やっぱりゴム臭がしっかりする。島で明日葉が生えてるのも見たけど、いらないや・・・。
レンタカー返却。
帰りも船の座席にめっちゃ頑張って座って耐えた。面倒なので呼吸器はつけず。行きよりも波は高いけど、ジェットフォイルはほぼ揺れない。

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館山着。桟橋ではなく岸壁に帰着した。こっちの方が500m歩かないで済むから楽だった。ジェット船が東京へ向けて去るのを見送った。
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2日めも無事に終了、久しぶりすぎる旅にグデングデンになりつつも楽しかったから良しとする。
(Cさま、3猫のお世話ありがとうございました。添い寝して銀をつぶして泣かせたのも書いておこう)

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