勝浦
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海に行く日を間違えた。
甥っ子ちゃんに磯遊びをさせよう、行くなら保育園休ませて平日に、なんて言われていたのに、結局今日となり、潮はまあ良かったものの天気がいまいち。
大多喜を越えると山が霧に覆われている。どんより。

勝浦。濃い霧と吹き荒れる強風。ここ数日の蒸し暑さを吹き飛ばし、寒い寒い。普段なら湾内は磯遊びにくる人でいっぱいなのに、ほぼ誰もいない。砂粒がビシバシぶち当たり、痛い。
それでもめげずに甥っ子はカニと戯れた。私は海中展望塔へ続くブリッジの上を散策。ミルフィーユな地層が迫る。昭和の頃に作られたであろう(1980年11月1日にオープンらしい!)建造物は入口の隧道を始めとして、サビが目立ち、曇天も相まって物悲しさが漂う。足の下では荒波が岩に打ち付けていて、間違いなくサスペンス劇場の殺人現場の様相。柵の間からするっとな。



四角く岩をくり抜いてるところはかつて生け簀や追い込み漁に使われていたところ。

カツオノエボシか。

お昼はセブンイレブンのお弁当がいいと言い張る甥っ子を無視して、適当に目に入った食堂に車を停め、勝浦担々麺やメンコロ皿、勝浦タンタンギョウザ、チャーハンなどをオーダー。私のメンチカツは甥っ子に取られたから、甥っ子からチャーハンを分けてもらう。メンチカツとコロッケ、美味しい。店内は常連さんと思しき人たちが昼からビールを飲んでいる。

お昼後もセブンイレブンのお弁当を買うと言っていたけど、無視。ひたすらしりとり(最初は10文字以上しばりからの7文字以上しばり)をして帰ってきた。「みきしゃん、『め』で終わるやつにして。いいの思いついた」と得意気に言うから「栗ご飯弁当の梅」にしたら「めぐすり」。7文字じゃないし。
大多喜で湯葉やさんに寄って、ゆばやお豆腐、厚揚げなどをお土産にする。
天気の良い日にまた行こう。
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