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2025年10月12日 (日)

北見旅④

8/24 Day3

ドライブ日。目指せ阿寒湖!

なるべく朝早く出ようという気持ちはあれど、実際はそうも行かず、9時を回って出発。

人間ナビのおじさんが的確に道を教えてくれて心強い。

最初の立ち寄りは津別の道の駅あいおい。ここ、たい焼きならぬクマヤキを猛アピールしていて、自販機もクマヤキデザイン、ノボリもクマヤキデザイン、お店もクマヤキデザインでカラーコーディネートもばっちり。デザイナーがちゃんと入ってそう。目立つ。クマヤキグッズも展開。猛アピールしている割にクマヤキを売っているのは小さな小さな店舗。

道の駅に鉄道の名残もあり、かつて賑わっていた頃の様子が偲ばれる。

おじさんがクマヤキとキッチンカーの焼き鳥を買ってくれる。この焼き鳥、私は食べなかったけどすこぶるうまかったらしい。ちょっと悔しい。

阿寒湖に到着。車を置く場所を探すのに時間をとられる。

私と母以外はモーターボートでチュウルイ島へ。時間があれば汽船に乗ってノスタルジーに浸りたかったけど往復で1時間半近くかかるので私は断念。

阿寒湖畔ビジターセンターへ。道が悪くて難儀する。上り坂を通りすがりの人に助けてもらう。

ボッケの遊歩道へ。「ボッケ」とは、アイヌ語で「煮え立つ」を意味する「ポフケ」に由来する言葉で、マグマからつながる泥火山。

ビジターセンターからボッケまで約10分、を倍くらいかけて行く。滑らかに見える道だけどタイヤが取られる。電動車いすが恋しくなるn回目。ヒグマの目撃が6月にあったというので緊張する。時々すれ違う人はいたけど、それもほんの数組だけ。静かな森だ。

ボッケに到着。硫黄の匂いが立ち込めている。泥火山がぼこっぼこっと噴く。

阿寒湖畔。

ビジターセンターに戻る。知らない道を行くときって、帰りは行きよりもあっという間に着く感覚がある。ヒグマに会うこともなく、無事に到着。木道でしばし森林浴。クマゲラが木をつついて飛び去っていった。

ビジターセンター内で展示資料を眺め、まんまるマリモを愛でる。

チュウルイ島に行ってきた面々と合流。

お次は摩周湖へ。時々沿道にエゾシカが現れる。アップダウンのある道は絶景続き。

摩周湖に到着。霧の摩周湖と呼ぶけれど、これまで何度来ても快晴の摩周湖。そして来るたびに駐車場が整備されてなにかしかが新しくなっている。今回はカムイテラスなる展望デッキができていて空を仰ぐようなおしゃれベンチが設えてあった。久々の摩周湖は、静かな深い青い湖面と湖を取り囲む木々がくっきりとした色を見せていてとにかくきれい。標高もあるから、釧路の方まで広々とした北の大地を見渡せて気分爽快。来て良かったの一言に尽きる。

夕日までいたい気持ちを抑えて、私の大好きなスポット、アトサヌプリこと硫黄山へ。ここの売店もおしゃれに作り変えられていて、中のカフェスペースの大きな窓から、もくもくと沸き立つ湯けむりがよく見える。

ここで水分と栄養補給。おじさんがまたもやいつの間にか黒玉子を買ってくれたので、熱々の卵を頬張る。ソフトクリームとゼリードリンクも買う。ゼリードリンクは一口吸った後、姪っ子のところに置いたら、はい、バーンと床にぶちまけられた。不注意、仕方ないけど、もったいない。

アトサヌプリの次は、屈斜路湖の砂湯へ。だいぶ日も傾いてきた。もうすぐ閉まってしまう湖畔の売店に滑り込んでスコップを借り、いざ砂堀り。先に掘った人たちの穴が波打ち際にポコポコ並んでいる。私はバケツにお湯を汲んでもらって足湯をする。あったかくて気持ちいい。天然でお湯が得られるってなんて贅沢。

エゾシカが林の中にいる。

十分遊んで、さあ帰路へ。そういえば道中川湯や弟子屈の町を通り過ぎたけど、この寂れた町も散歩してみたかったな。

美幌峠で一旦、休憩。太陽がもうすぐ沈むとあって気温がぐっと下がってくる。売店が6時に閉じた3分後で、あげいもが買えなかった。

北見の町中に入る。イオンによって夕飯のお惣菜を買ってホテルで食べた。長い一日、お疲れ様。

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